男女雇用機会均等法なる法律が施行されて、早30年。
女性の社会進出もだいぶ進んできているように思う。


それでも、私が思うこと。

雇用は平等なのかもしれないけど(?)、
そもそも男と女の役割は違う。


いや?
雇用も本当に平等なのかな?
私が今まで働いてきた会社では、圧倒的に男性優位で、女は男の数倍は優秀じゃないと、そもそも採用されてないってのが現実だったりもする。 

「女性はせっせと育て上げても、結局寿退社したり、出産育児で第一線を退く人も多いから」 
……と、「うちの部には男の新人を配属してくれ!」と人事に掛け合う上司を目の当たりにもしてきた。


話がだいぶ脱線しましたので、元に戻して。


やっぱり男と女は平等とはいえ、役割が違う。
得手不得手だって異なるだろう。

体力、腕力など、明らかに差がある部分もあるけど。
それよりも、子供を出産したり、子供に授乳したりできるのは女性だけよね。 


そこにきて、
「 ” 男女平等 ”  を声高に叫ぶ男ほど、
 結局、自分のことしか考えてない微妙な男が多い。」



以前職場で見かけた微妙な男は、「男女平等」を熱く語り、総合職の女性に平気で重い荷物を運ばせていた。
しかしながら、あるとき彼は彼女にこんなお願いをしていたのだ。
「女の子の方が気がきくからさ、会食の場では君にお酌を頼むよ!」
「女の子の方が丁寧だからさ、この資料作りはお願いしたいんだ!」

君ね、都合のいいときだけ「男女平等」を持ち出さないでくれる?(怒)


婚活現場で出会った高収入(外資コンサル勤務)のワリカン主義の男の言い分はこうだ。
彼「結婚した後も家賃は折半がいいんだよね!」
 「ほら?俺、車とか好きだからさー、お金がかかるんだよねー。」
私「出産して、産休育休中も折半がいいの?
  出産後、時短勤務になれば、収入は激減すると思うけど。」
彼「だって、それは女性の役割でしょう?
  給料減っても、貯金で出してくれてもいいよね?」
私「じゃあ、〇〇くんは今激務だと思うけど、仕事を制限して、保育園のお迎えとかも折半ってこと?」
彼「いや、フツーは保育園のお迎えなんて、女の仕事でしょう?
  てゆーか、フツー子育てって母親がするもんだよね?」
私「……(絶句)」

君みたいなのはただの自分勝手と言う!(怒)


このように異様に「男女平等」を持ち出す男に、ロクな男はいなかった。 


人は支え合って成り立っているように、円満な家庭も夫婦の協力で成り立つものである。

そもそも男と女は「役割」や「性質」が違うのだから、本当の意味での「平等」の線引きって、超絶難しいのよ。


「男女平等」でもって己の権利を主張するばかりでなく、
「思いやり」でもって相手の幸せを願ってくれる男性こそが本当のイイ男と言えよう。 



やっぱり「男女平等」を連呼する男は、微妙な男が多過ぎる。。。 (爆)




★LINEで更新通知を受け取ることができます!



 ★書籍も好評発売中!
 
2015-09-17