世の中には、
「医者と結婚したい」という女子が結構多いらしい。

そのせいか医師限定の結婚相談所があり、医師限定の婚活パーティーなんかもよく見かける。

ま、医師は(都心の感覚で言うなら)超高収入とまではいかないけど、それなりに高水準の収入を割と安定的に稼げるイメージはある。

職場や業務内容を選ばなければ、食いっぱぐれもなさそうだし、自身の健康状態に問題がなければ定年という概念もない。

さらに、聖職というイメージも強く、尊敬できる仕事とも言える。


だけどね、医師って離婚率高いらしいんですよ。

私の周りでも医師と結婚したものの、離婚してしまった人もいるし、離婚するか否か真剣に悩みまくってノイローゼ気味のママ友もいる。 


んで、今回は私の周りの(狭い)統計をとって、
医師と結婚して幸せになれるタイプ、不幸になるタイプをまとめてみようと思います。 


まずは、幸せになれるタイプから。

相手に尽くし、相手を待つことに喜びを見出し、どっかで諦められるタイプ

周りを見渡してみると、イクメン、家事ダンは少数派なんですよね。 
というか、気持ちとしてはイクメンでありたいと願っていたとしても、彼ら(特に勤務医は)激務系男子で、現実的に家庭を顧みる余裕がない人が多いです。
開業医だったとしても、今、土日診療している病院も多いし、遅くまで診療している病院も増えてきています。

ママ友ちゃんの旦那様(開業医)は、いつも疲れ果てて帰宅して、脱いだ服をその辺にポイポイ投げ捨て、晩御飯を食べたら、お風呂に入って、即寝なんだそうです。

「命を預かる仕事をしているから、睡眠時間は削れない。」
……という言い分で、夜泣きの対応はすべて妻任せで、寝室も別にしているそうです。

水曜と日曜はお休みみたいですが、そんな貴重なお休みにも頼まれて外部の病院でバイトしていたり、学会に参加していたり、地域のイベントごとに参加していたり、趣味のゴルフに出かけたりと、月に数えるほどしか家族で過ごす時間はないそうですが、そんなたまの休みにも「疲れた!」と言ってお昼過ぎまで眠りこけている日も多いそうです。

私からすると、ちょっと不満の1つも言いたくなりそうな状況ですが、彼女は違います。

実は彼女のお父様も開業医らしく、彼女のお母様が家族に尽くしまくっていたタイプで、
「母親になったら、そんなもんよね〜。」という感覚であり、それが幼少期からの「普通」だから何の不満も抱かないそうです。

そんなママ友ちゃんは、
「うちは万年母子家庭状態よ〜」
……と笑っていますが、幸せそうです。

うーむ、私には無理そうだ〜(笑) 


んで、不幸になるタイプは。

安易な憧れと先入観だけでステータスに群がるタイプ

まるで若かりし頃の愚かな私ね(笑)

「医師妻になりたい〜! 」
「医者と結婚したら、お金持ちになれそう〜!」
「医師妻ってなんか素敵な響き♡」
……みたいな考えが浅はか過ぎる人間は不幸になる(;´Д`)

20代の頃の元カレが研修医でして、その彼との結婚を強く望んでいた時期もありましたが、今にして思えば、あの彼と結婚しても私は離婚しそうだ〜(笑)

ま、こんな怠惰な私でも、DINKSだったらうまくいく可能性もありますが、子供が生まれたら育児ノイローゼになりそうです(;´Д`)

だって、彼は激務過ぎる勤務医でしたので、家事育児の協力も見込めなそうなら、高収入とはいえシッターさんやハウスキーパーさんを雇いまくるほどの財力もない。。。
「お前も働けや〜!」という意見も聞こえてきそうですが、当時から私は専業主婦になりたい派だったし。

もちろん彼のことは尊敬してたけど、それだけで大変な育児を1人で乗り切る自信もない。

ソッコーで「実家に帰らせてもらいます!」ってなりそうな気がしてならないわけですよ(笑) 


何事もそうだけど、
考えがチープ過ぎる人間は、幸せにはなれないのだ。


若い頃の浅はかだった私に小一時間ほど説教をしたいもんだ(笑)



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2015-09-17