世の中にはイイ女になりたくて、必死に努力している女性が大勢いる。

女たるもの磨きまくろうと思ったら、外見的なものから内面まで、頭のてっぺんから足の爪の先まで、身のこなしから手料理やら家事まで、いくらでも課題が出てくるもんじゃないですか?


だけど、私が思うに最も大切なイイ女の要素っていうのは、

ズバリ!!
相手のニーズをくみ取る能力なんですよ。


そんでもって、
大多数の男性は完璧なアンドロイドなんか求めちゃいないし、案外テキトーでいい加減だという現実です。

女が考える女磨きは細部に宿るわけですが、男たるものその細部に超絶鈍感であることがミソ。
もはやこれは脳の構造上の問題だから、致し方なし。


唐揚げだの牛丼だのカレーだの、とにかく茶色い料理が大好物な男に、彩り鮮やかなマクロビ料理を自己満で出したところで、その彼にとっての「料理上手」ではないし。

朝ごはんは軽く済ませたい派の夫に、焼きたてのクロワッサンとクラムチャウダーを早朝から仕込んで、いつもより早く起こそうものならありがた迷惑以外の何物でもない。
↑私の過去の結婚(離婚済み)での失敗談(;´Д`) 

こないだね、男友達にヒアリングしたところ、
「パステルカラーの洋服だと可愛く見えるものなのか?」って聞いてみたら、ぶっちゃけ女の子が何色の服を着ていたか?覚えていないんだそうです。
「じゃ、どこを見るの?」ってツッコミを入れてみたら、「胸が見えそう」とか「透けてる」とか、下心街道まっしぐら(;´Д`) 
そして、本命の彼女にはそういう服は着て欲しくないんだそう。


世間の言うイイ女の条件を手前味噌に満たそうとしたところで、目の前にいる男性にとってのニーズとは限らない。 

そんでもって、男性の好みだって千差満別。
いや、それを言うなら、女だって千差満別よね。


だからこそ、
雑誌のイイ女特集を鵜呑みにするのは危険なのだ。


女から見た「イイ女」と、
男から見た「本命の女」は往々にして違っていることが多いのだから。
 

間違っても、相手のニーズを無視したありがた迷惑行為で自爆しませんように。




★LINEで更新通知を受け取ることができます!



 ★書籍も好評発売中!
 
2015-09-17