「可愛い子には旅をさせよ!」
ってことわざがある。

意味としては、
我が子が可愛いのなら、親の元において甘やかすことをせず、世の中の辛さや苦しみを経験させた方がいい、ということ。


しかし、私たちは生まれてくる場所も、もちろん親も選べないわけよね。
幼少期の環境っていうのはもはやどうすることもできない。


だからこそ、このことわざを逆から解釈するなら、

自分が可愛いのなら、旅をするべし!

……だと思い始めた今日この頃。


別に子供の頃に旅をしていなくとも、大人になれば自身の裁量でどうとでもなるわけじゃない?

あ!もちろん旅っていうのは、温泉旅行とか海外旅行っていう意味じゃなくて、あえて「しんどい状況」ってのも経験してみるって意味ね。


これを婚活に置き換えるなら、
婚活の苦労は買ってでもすべし!!


マジ?
私はすんなり結婚したいんですけどー!
って人も多いかもしれない。


だけどね、婚活に苦戦した人ほど、今のご主人の素晴らしさが身にしみてるって状況をたくさん垣間見ます。

逆に、すんなり勢いで結婚した人ほど、「そんなことで?」というようなことでご主人に不満タラタラだったり、実際に離婚しちゃう人もいる。

私だって、結婚というものをそんなに深く考えていなかった頃は、ドラマの世界みたいな理想論を思い描いちゃってて、実際のリアルな結婚生活(最初の結婚)はそんなドラマとはほど遠い世界だったからこそ、幻滅したり失望したり諦めたり怒りがフツフツと湧いてきたり……どんどんネガティブな世界に墜落していってしまった(;´Д`)


でね、私は最初の結婚にも大ヤケドして大失敗して、再婚活にもめちゃくちゃ苦労したわけよ。

お金と時間をドブに捨てているとしか思えない合コンにも死ぬほど通ったし、「いいな!」と思った人には全く相手にされず「どうでもいい人」からストーカーまがいのアプローチを受けて怖くなった夜もあったし、婚活パーティーにでも行けば否応なしに自身の市場価値を思い知らされて凹んだこともある。


そのせいか、時折、今の主人と結婚した私を褒め称えてあげたくなることがあるんですよ。

そりゃね、世の中、上には上がいますよ。
もうね、上の世界を見たら、キリがないからね。

だけど、あの頃、私は全力疾走で婚活をしていて、あの時、最高だと思えた主人を選びました。

あの頃のあの努力は、私にとっては間違いなく火事場のバカ力レベルだった(笑)

だからこそ、火事場のバカ力レベルの最高の結婚生活を手に入れた♡


そう思えるからこそ、
あの頃の苦難の日々が宝物だと思えるのです。


人間の性質として、苦労して手に入れたものにほど強い思い入れがあって、より大切なものになる。


結婚生活っていうのは、長いわけよ。

いや、私みたいに数年で離婚する人もたくさんいるけど、世の中の多くの人は末永く続く幸せな結婚生活を望んでいるもの。

だけど、夫婦とは元々他人ですから、すれ違ったり、意見が食い違ったり、相手が何を考えているのか?わからなくなったり、迷うことだってたくさんあると思うんです。


そんなとき、過去の苦難の日々を思えばこそ、目の前のちょっとぐらいの苦難は大したことがないようにも思えてくるし。

何よりそうまでした手に入れた結婚生活を簡単にダメにするわけにはいかない!
っていう、幸せへの執着みたいな感情だって生じる。


だから、余計に思うのです。

今、婚活に疲れ切っていたとしても、
それは必ず将来の宝物になるはずなのだと。


婚活の苦労は買ってでもしといて、意外と損はないものよ〜!



<今日の徒然日記>

今日は娘ちゃんを託児所に預けて、仲良しなママ友ちゃんとゆったりランチを楽しんで参りました!

まだ1歳6ヶ月の娘ちゃんにとって、突如託児所に預けられるのはもしかしたら過酷なことなのかもしれない……なんて思いつつ。
最初は泣かれたりするしね。
ママとしては後ろ髪引かれる思いになることもある。 

だけど、「可愛い子には旅をさせよ!」ってよく言うし。
ママにべったりもいいけど、他のお友達と遊ぶ経験もいいよね!なんて。


今日のランチは、
「ブルガリ イル リストランテ」@銀座
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13045135/

ここぞとばかりにベビ連れでは入れないお店にお邪魔して参りました♪


お料理のすべてが芸術作品みたいに美しく、とっても美味で、ホスピタリティーも最高〜!
image


ママのリフレッシュにもなり、娘ちゃんもお迎えに行った頃にはママ友ちゃんの子とキャッキャと遊んでて、一石二鳥!!


ママ友ちゃんとのおバカトークも楽しかった〜(笑)

ほら?
子供を産む前はよく来ていたお店だったけど、たぶん1年半ぶりぐらいの来店だったもんで、まるでお上りさんみたいにはしゃいでしまいましたよ。

18歳から東京に住んでいるけど、水戸(田舎)から出てきたあの頃みたいに♪

たまにはこういうのもいいね!




★LINEで更新通知を受け取ることができます!



 ★書籍も好評発売中!
 
2015-09-17