最初に断っておくけど、
私は結婚適齢期は人それぞれだと思っているし、若いからいいとか、年増だからダメというつもりは毛頭ない。


だけど、いかんせん婚活市場においては、圧倒的に若い女性の方が有利なわけですよ。
それはもう残酷なぐらいに。 


昔、アラフォー男子に合コンのセッティングを頼まれ、幹事くんの印象的な一言は、

「アラフォーの美人よりも、アラサーの普通の子の方が嬉しい。
20代の子がいると、男どものテンションも上がると思う。」

出たよ!
ニッポン男子の若い女信仰は根深いのね……。
と、軽くガックリきた遠い日の思い出(笑)


そして、最近、さらなる脅威を感じることといえば、
若い女の方が謙虚なのです。


年を重ねるのに比例するように、耳年増にもなっていくわけで。
周りの失敗談や具体的事例を見聞きしていくうちに、いつの間にか理想も上がっていったりして。。。 


やれ「ワリカン男なんてあり得ない!」だとか、

やれ「デートのお店が予約されてなかった!」とか、

やれ「初デートのお店がB級グルメってどういうこと?怒」とか、

年齢が上がる毎に、注文の多い女になっていく様子を周りでたくさん見てきたし。
そういう私だって、年増の階段を登るたびに、己の市場価値は棚に上げて、難しい女になっていたように思うけど(笑)


そこにきて、若い女性の方がマジで謙虚だったりするのよね。

時代の流れなのか、ワリカンでもいい派も多いし、チェーン店でもファミレスでも喜んでくれたりする。

なんならちょっといいお店に連れて行ったら、「こんなの初めて!」なんて言って、感動してくれちゃったりする。

ラグジュアリーブランドのネックレスを欲しがる年増に対して、スタージュエリーとか4℃あたりでも大喜びしてくれる。

……これは脅威ですよ。
こんな若者と勝負になったら、マジで勝てません(笑)


年齢なりの魅力を磨くことも大切。
だけど、いくつになっても謙虚さを忘れないことも大切ね。




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2015-09-17