負け戦をするべからず!ガチの出会い目的ではない集まりに、意外と良縁が転がっているものである!
週末にかさこフェスタの打ち上げ(オフ会みたいなノリ)に参加して、つくづく思ったこと。
ガチの出会い目的ではない集まりにこそ、
意外と良縁が転がっているものである。
……ということ。
かさこ塾の打ち上げも、何気に超おもしろい人とか、イケメンがいっぱいいました~
ほら?
近現代、自分で出会いを作ろうと思えば、
婚活パーティー、結婚相談所などの有料サービスとか、あちこちに転がってるじゃないですか。
でもさ、そういった場所での出会いは、
男女ともにカタログショッピング的なノリになっちゃうわけよ
大してお互いを知らないうちから、年齢、学歴、職業、年収、身長、婚姻歴、子供の有無、親と同居か否かなどのスペックが一覧表にされて、事前に閲覧できるとさ、そりゃ、好条件に目がいってしまうのは当然じゃないですか。
それはもう、男女ともに。
「スペック(=条件)を見るな!」
っていう方が無理があると思うんですよ。
しかしながら、出会い目的ではない集まりには、そういう垣根がない。
コミュニケーションを地道に積み重ねていく中で、お互いの人となりを知っていくもんじゃん?
「結婚相手は絶対に20代がいい!」と思っていた男性でも、30代の女性の魅力に自然と気づくことがあるし、
「結婚相手に求める年収は〇〇以上!」と思っていた女性でも、年収がそこに至らなくても、その男性の人間的魅力に惹かれることだってある。
もっと言うなら、
有料の婚活サービスに手を出していない人(別世界の話だと思っている人)って、そもそも条件なんか、あんまり気にしてなくて、ぼんやりと「いい人がいたら、いいな!」ぐらいのノリだったりする。
だから、「目の前にいる人に惹かれるか否か」という根本的な視点はあっても、条件で誰かと比べるなんて発想自体がなかったりします。
するとですね、
ガチの婚活市場では、条件(スペック)ではじかれてしまう人でも、チャンスがあるわけです
そんな私もスペック勝負の婚活市場では成立しないであろうカップル成立を、出会い目的じゃない集まりでたくさん見てきました。
昔、所属していたオーケストラでは、アラフォーのしがない地味目OL女子が、一級建築士で大手ゼネコン勤務のエリートくん29歳と結婚した例があったしね。
一級建築士のエリートくんは、婚活市場に出回ったら、争奪戦になるぐらいのイイ男でしたよ。
だけど、彼はそもそもそういう出会いに興味がない(というより、知らない)から、身近で探していたわけ。
そして、彼女は地味で全然目立たないけど、みんながやりたがらない雑務をいつも引き受けて、いつも最後まで会場の片付けをしていて、飲み会では自分が頼んだウーロン茶でもいつも誰かに譲っていて、1人1つあるはずのお料理をなぜか食べそびれてしまう……そんな彼女の性格の良さに惹かれたんだそうですよ
彼女はすごくいい人なんだけど、こういう人の良さって、1人数分足らずのお見合い回転寿司ではアピールできないじゃん?
だからさ、
ガチの出会い目的の婚活市場に参戦した方が早くうまくいくタイプの人と、
そういう場所では苦戦しちゃうけど、時間をかければ魅力を分かってもらえる人、
結構別れると思うわけね。
自分はどちらが向いているのか?
極力負け戦をしないために、戦略を練ることはとても重要なことなのだ。
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