昨年からディズニーオタク(通称Dオタ)デビューした私。

昔から噂されていた
「カップルでディズニーランドを訪れると別れる」と言うジンクスを検証してみたい。


そんな私、真冬になる前は週3でTDLに訪れていたので、数々のカップルを見てきたわけですよ。
何ならパレード待ちで場所を譲り合ったりして、軽く会話することもあれば、ご機嫌斜めに陥った彼女を見かけたこともあれば、 「あー疲れた!」と言わんばかりにため息をつく彼氏を目撃したこともある。
なんならパーク内のレストランでケンカしているカップルをお見かけしたことも(;´Д`)
もちろん人目をはばからすイチャつきまくるカップルを見たこともある♡

うまくいくケース、そのまま結婚に至るカップルもたくさんいるだろうけど、残念ながら破局してしまったり、いい感じだったのにその後自然消滅コースなんてこともあるだろう。


なぜTDLがカップルの墓場となってしまうことがあるのか?

前提条件として、
女は恋に「ロマンチックな関係」を求め、男は「セクシャルな関係」を求めるという視点を元に検証したいと思う。


TDLはロマンチックな場所なんです。
もちろん素敵なデートも可能です。

でも、それは適切なエスコートがなされてこそ!または、不毛とも思えるトラブルも笑い飛ばせてこそ!という部分もあり。

私もTDLに通い出した頃はそうだったけど、
道を間違えてとことん遠回りをしたり、同じ場所をグルグル回ってしまったり、とにかく歩き回ることになります。

そんでもって、どこも行列で待ち時間が長い。
アトラクションだけではなく、ランチをするにも気軽にお茶をするにも、行列、行列、行列。。。
なんならパーク内でペットボトルのお茶を買うだけでも並んでいることもあるし、お手洗いも行列。。。

TDLでは季節もののパレードやショーをあちらこちらでやっておりますが、それらもちゃんと把握していないと、思うように楽しめないこともあるのよね。
ミニー!オー!ミニー!とかワンマンズドリームとか、ショー開始時間直前に駆けつけたら、既に満席で会場に入れずとか、パレードを見ようと思って場所取りをしていたら、そこはフロートが止まらない場所だったり、逆光や思わぬ建築物で鑑賞しにくい場所だったり、真夏なら日向は灼熱地獄だし、真冬なら日陰は極寒な上に、地べたはコンクリでさらに冷たいとかね(TДT)

なので、ロマンチックなデートスポットも思わぬトラブルが続けば、とことん疲れ切ってしまうこともあるわけです。


でね、男としては女子を接待して、最終的にはいい感じの関係(=セクシャルな関係)に持っていきたい目論見なんかがあったりするかもしれませんが。

疲れ切った女子には、そういう気力は残っておらず(;´Д`)
TDLを出たら、即解散……なんてことにもなっちゃうのよ。

で、それがロマンチックなデートの思い出ではなく、疲れ切った思い出となってしまえば、結果は言うまでもなく。

さらに、1dayパスポートは1人7400円、そこにランチにカフェにディナーにお土産に……と、1日を満喫すると、とてつもないコストがかかります。
女性よりもコスパ重視の男性陣にとっては、「ここまで金かけて不毛な結果」というのは受け入れがたい現実となる。


年パスを取得し20〜30回ぐらいインパした辺りから、相当効率的かつ目的を持って戦略的にTDLを回れるようになりましたが、年1回ぐらいしかインパしない人たちにとっては、実はTDLってなかなか難易度が高いのかも?と思うこともしばしば。

ま、それだけいろんな楽しみ方がたくさんある場所で奥が深いってことなんだけどね。


というわけで、TDLで別れるジンクスは、
単なるオカルト的なネタではなく、論理的な理由があると思うのです。

逆に言うと、論理的に説明がつく事象なので、解決策も検討できます!

できるだけ空いている日を狙い撃ちするとか、レストランはスマホで事前予約しておけば並ばずにお食事ができるとか、パーク内が混んでいる場合は一時退場してパーク外のホテルがオススメとか、パレードやショーは事前に時間とルートをチェックしておくとか、真冬の地べたは氷のようなのでパレードを見たい場合は断熱レジャーシートを持参すべし!とか、アトラクションの待ち時間がリアルタイムでわかるアプリを駆使せよ!とか、ファストパスを効果的に使うべし!……等々。


本日、パーク内で険悪な雰囲気になっているカップルを見かけてしまい、思わずこんなブログを書きましたが(;´Д`)

是非ともTDLにハッピーなカップルが増えて欲しいと願う、アラフォーおばちゃんの戯言なのでした(笑)


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2015-09-17