「愛」っていうと、随分崇高なものに聞こえてくるけど、
私は思っているよりも愛はゲスいものだと思っているんですよ(笑)


「このイケメンを連れて歩いたら、友達に一目置かれそうだ」とか、

「このハイスペ男子が相手なら、堂々と結婚式ができる!」とか、

「このお金持ちと結婚したら、港区に住めそうだ」とか、 

「この人なら私のことを裏切らなそうだから、安定した穏やかな家族が築けそうだ」とか、

「イケメン俺様男よりも、(アラジンに出てくる)ジーニーみたいな何でも願いを叶えてくれそうなヤサ男がいいわ〜」とか、

「もう妙齢だし、この辺で手を打っておくか……」とか、


大人になればなるほど、好きの裏側に多少なりとも邪心があると思うんですよ。

「純粋に好きになる」 ことが正義であるかのような風潮もなきにしもあらずだけど、その「純粋」って何?って疑問に思うのよ、私は。


確かに相手の持ち物や条件などに固執し過ぎると、良からぬ顛末を招く元凶となるかもしれないけど。。。
ある程度の邪心や打算は正義でしょ?と思うわけです。


あるお嬢様育ちのママ友が言っていました。

「相手の持ち物(学歴や職業)で判断をするのはよくないのかな?」と思い悩んだ時期があり、あえて自分とは全く違う世界の方とお付き合いしたことがあったそうです。

そしたら、彼氏がどんどん卑屈になっていったそうで。。。

「お前はどうせエリートだから、俺の気持ちは分からない」
「お前の周りはエリートだらけなんだろう? なのに、なんで俺なの?」
「お前と結婚したら、俺の家族が惨めな気持ちになりそう……」等々。

彼の本音なのかもしれないけど、とてもショックな言葉を投げかけられ。

挙げ句の果てには、彼の周りにいるフリーターの女性が「ハワイに行きたいから」と水商売を始めたことに関して、「あの子は自分の夢のために頑張ってて輝いているよな!」と同意を求められたそうですが、彼女的には全く共感できず、苦慮したり。。。

で、彼氏に散々泣かされて気づいたそう。
持ち物で判断することの正しさに。

そして、結局、彼女と同じように名門一貫校出身のお坊っちゃまくんと結婚して、今、幸せになっています。

その持ち物の違う彼は八王子に住んでいたけど、お坊っちゃまくんは生まれも育ちも港区。
彼女の実家は千代田区。

どう考えてもそのお坊っちゃまくんとの方が価値観の摩擦が少ないでしょう?


恋愛結婚よりも、お見合い結婚の方が離婚率が低いらしい。
それは、最初に持ち物における選考があるからなんだろうな。

結婚に打算はつきものですよ。
問題は、その打算の捉え方。

ゲスい野望があったっていいじゃないですか。
「実家の近く(港区)に住めそうだから」でもいいと思うんです。
その野心をなかったことにして、「純粋に好きになった」と貫こうとすればするほど、違和感が付きまとうのだから(笑) 


よく彼女と話すこと。
「娘たちには、自分の父親を基準にお相手選びをしてほしいよね」
「そのためには、しょーもない虫は近づけたくないよね〜」
「パパが息巻いてたよ。しょーもない男連れてきたら、全力で大反対するから!って。」
「できればさー、温かいご家庭できちんと育った子がいいよね。ちゃんと話が通じるっていうか。」
「うわぁ!これ幼稚園側が求めるご家庭像と一緒じゃーん?!」なんて。

……あぁ、絵に描いたような毒親になっていきそうな自分が怖い(笑)


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2015-09-17