妙齢女子の婚活にとって、
チヤホヤされた過去の栄光ほど厄介なものはないんだよね(;´Д`)

チヤホヤされた過去の栄光がアダとなって、こじらせてしまうケースが散見されます。


何を隠そう……
私自身も過去の恋愛体験が、再婚活の足かせになったパターン(;´Д`)
いやはや、チヤホヤなんかされていないけど、長らくお付き合いしていた元カレとの常識が、新しい恋の邪魔をしました(TДT)


それにひきかえ、「彼氏いない歴=年齢」の女子が本気で婚活に挑んだ場合、案外ソッコーで婚活を卒業しているんですよ。

それは、いらぬ固定観念がないし、いらぬ男への期待がないから。


私の例でいうなら、
レストランでソファ席とイス席が向かい合わせになっているテーブルに案内されたとして、
我先にソファ席に座る男に出くわしたら、しょっぱなから不機嫌になっていたんですけどね。

それは「女子をソファ席にエスコートするのが当たり前だろ!!!」
という固定観念があるからこそ、私の期待を裏切られた時のガッカリ感が半端ないんですよ(爆)

そのガッカリ感と失望と怒りでソッコーでラインブロックぶっこくのが私の常套手段だったわけですけど、それゆえに失ったご縁もたくさんあったのでは?と今なら思うわけです。


でも、別にソファ席は女子のものっていう法律なんかないわけじゃない?

さらに、マジで不器用な男性っていうのも世の中にいると思うんですよ。

だから、何も告げずにラインブロックするのではなく、「私はソファ席にエスコートされたい女です!」とはっきり相手に意思表示して、それを叶えてもらえない相手だと判明した時点でラインブロックでも遅くなかったのかな?なんて思うわけ。


恋愛経験が少ないがゆえに上手なエスコートができない男性っていうのは、ある意味ダイヤモンドの原石かもしれません。

遊び慣れたチャラ男には、チャラ男なりのルールがあるけど。
まっさらな不器用くんには、こちらが可愛らしくワガママを言いまくれば、いつの間にかイイ男に成長する余白があります。


「女の子をソファ席に座らせてくれるかどうか?」
たったそれだけで「アイツ、あり得ないわー(;´Д`)」と仏頂面になる恋愛中級者よりも、

「どこの席でも別に良くない?」と目の前の出来事を軽くスルーできる恋愛初心者の方が本当の意味でイイ男を選べるのかもしれません。


ソファ席云々はただの一例。
それなりの恋愛経験やチヤホヤ体験があると、「これはこうあるべきだよね!」といつの間にか相手に期待してしまうことってたくさんあると思うんです。自分でも無自覚のうちに。

お会計のワリカン問題も然り、連絡頻度問題然り、デートプランニングのあり方然り、お店の予約はするのか?どちらが予約するの?問題然り、どちらの交通の便を優先した待ち合わせ場所にするのか?問題然り。。。まぁ色々あるよね。


恋愛時代には「そこがかっこいい!」と思えることでも、結婚したら「どうでもええこと」って案外たくさんあると思うのよ。


自分の経験からくるチンケなプライドを守るために自爆するのか、
未経験だからこそ「どうでもええこと」を軽くスルーすることができるのか?でチャンスの幅は異なるはず。


「彼氏いない歴=年齢」の女子の大躍進を見て、
固定観念のブロックを外すことでもっとすんなりうまくいく人もたくさんいるのかな?

そんなことをふと思った次第。


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2015-09-17