超現実的な話をしておくと、
恋愛と結婚は似て非なるものです。

恋愛はレジャーなんですよ。
週1〜2回ほど、楽しいデートをして、ウキウキキャッキャ♡して、時々「私のこと、どう思ってるのかな?」なんて甘っちょろい不安に焦がれたり、「あれ?今、倦怠期かしら?」なんて会いたくない気分になったら、なんだかんだ理由をつけて、デートを先延ばしして。。。

うん。まさにレジャーなのだよ。
恋愛っていうのは。

恋愛に没頭しているときは真剣そのものだから、レジャーだとは思ってないけどね。 


で、人にもよるけど、多くの人の恋愛の延長線上には「結婚」があります。

でね、結婚となると、それが日常なわけで生活そのものに変化していく。
毎日、顔を合わせて、寝癖ボサボサ&ノーメイク姿もバッチリ見せて、PMSに襲われると、機嫌が悪いときも一つ屋根の下で共に過ごし、生活ってなると面倒臭いこともいっぱいあるじゃん?例えば、トイレ掃除とか食器洗いとか(笑) 

そして、いつのまにかパートナーは恋のワクワクドキドキの相手ではなく、小さなことにイラっとしてしまうほど心を許す存在にもなるよね(笑)

恋愛時代はちょっとぐらい「あれ?」と思っても、華麗にスルーできちゃったりもするけど、それが365日一緒の生活となったら、スルーできなくなったりするんですよ。

で、小さなことにイラっとできるっていうのは、もはやその根底には「安心」があるから。
それを「慢心」とも言うかもしれない。


というわけで、主人と結婚6年目を経て思うことは、恋愛と結婚は違うってこと。

若い娘たちに伝えたいことは、
その後の日常生活に「安心」できる相手を選びなさい!ってこと。

少しイラっとしたら、それを伝えても関係性が揺らがない相手を選んだ方がええでー!ってこと。

こちらが大好き過ぎると、嫌われたくなくて言いたいことが言えなくなったりもするけど、結婚生活にはそんなのいらないのよね。


私も若い頃は、チャラ男好きだったけど、ワクワクドキドキだけでは何十年も続く結婚生活は維持していけません。

ワクワクドキドキをエンジョイするのが恋愛なのだとしたら、「安心」を土台に日常生活をコツコツと積み上げていくのが結婚だと切に感じる今日この頃。


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