婚活に長らく苦戦してメンタル消耗しまくった女子がよく呟くこと。

「もっと早く婚活を始めれば良かった(;´Д`)」
という後悔ですよ。。。


実際、婚活戦場に足を踏み入れていると、如実に実感しちゃうんだよね。

ニッポン男児の若い女信仰の根深さを(((( ;゚д゚))) 


再婚活を始めた頃の私、この現実にめっさ震えたよ。

だってさ、「婚活パーティー、行こうかな?」と軽い気持ちでパーティー会社のHPにアクセスしてみたら、良さげなパーティーにはほぼほぼ年齢制限あるんですよー(((( ;゚д゚)))
マジ?ってなったさ。

20代なら参加費無料で、30代は1500円、40代は5000円っていうパーティーもありましたとも(((( ;゚д゚)))
エェェェェー!女子は年齢によって、参加費まで違っちゃうわけ?
と、愕然としたことも(((( ;゚д゚)))

で、良さげな人脈を持っていそうな男性に合コン幹事を頼んだら、
「できれば20代の子がいると、男も集めやすいんだよね。」なんて言われちゃったりして(((( ;゚д゚)))

「私の友達、アラフォーだけど、すんごい美人だよ?」と聞いてみても、
「いやいや、アラフォーの美人よりも、フツーでいいから若い子の方がいい。」なんてバッサリやられましたとも(((( ;゚д゚))) 


こういう現実を目の当たりにしまくってしまうと、
「もっと早く婚活を始めれば良かった(;´Д`)」と思っても仕方がありません。
というか、そう思うのが自然な流れだよね。


だけどね、私はここに声を大にして「そうじゃない!」と吠えたいわけです。

なぜなら、結婚適齢期っていうのは、人それぞれだから。


例え、早くに婚活を始めて、若くして人妻になれたとしてもそれが幸せとは限らないのよ。
結婚が早過ぎたがゆえに、うまくいかないケースってのもあるからさ。。。

私の友人で大学2年生(20歳)でデキ婚をして、大学を中退し、若くして結婚、母親になった友人がいます。
結婚当初は本当に幸せそうでした。

だけど、彼女はずっと孤独だったそうです。
あの当時、周りの友人たちで結婚をしている人も母親になった人も誰もいません。

元々の仲良しの友人たちといえば、仕事に恋愛に海外旅行に趣味に…と大忙し。
その一方で、彼女は慣れない育児に追われて、ヘロヘロ。
時々誘われても、幼子がいる自分は遊びに出かけることもできず、そのうち声がかからなくなり……。

子供が幼稚園に通い出して、ママ友ができても年齢が一回り以上も年上のママが多くて、なんとなく話が合わない。

育児に悩むことがあっても、気軽に相談できる人もおらず。。。
ついには育児ノイローゼになって、実家に帰り、結局は離婚することになってしまいました。

離婚が悪いとは言わないけどさ。


私、思うんだよ。
例えば、彼女が30歳で結婚してたら、どうだったのかな?って。
もしかしたら、違う未来があったかもしれない。
結局、タラレバでしかないけど。


20歳は極端だったとしても、例えば25歳でも27歳でも同じように悩みを抱えてしまう人はいるかもしれません。

25歳ならもっとキャリアを積みたかったと嘆くかもしれないし、27歳ならあと3回ぐらいヨーロッパ旅行がしたかった(子連れでのヨーロッパ旅行はなかなか現実的じゃないからね)とボヤくかもしれない。


何が言いたいか?というと、
その人が本気で結婚したいと願って、その結婚と引き換えに「独身」がゆえのメリットを捨てる覚悟を決めたときこそが、その人なりの結婚適齢期だと思うわけ。 

何もかもを手に入れるのは無理だからさ。
何かを手に入れたら、何かを捨てなきゃ、バランスが取れないんです。 


本気で結婚したいと思ったタイミングがアラフォーだとしたら、アラフォーで結婚するからこその幸せが手に入るんだよ。

タイムマシーンに乗れたとして、結婚願望が薄く覚悟も何もない20代で無理くり結婚してたとしても、結婚によって捨てたものに未練タラタラで不満が爆発しちゃうのが関の山だから。


「もっと早く婚活を始めれば良かった(;´Д`)」という後悔は不毛だよ。

過去は取り戻せないし、たぶんそういう人は若くして結婚しても、きっとうまくいかなかった人だから。


結婚適齢期は人それぞれ。
本気で結婚したいと覚悟を決めたときが適齢期なんだと思うわ。