私、若い頃は「占い」大好きでした。

小学生の頃は、朝の情報番組の終わり頃にやっている星座占いにかじりついて、一喜一憂してたし(遠い目)

中高生の頃は、100円占い(占いの自動販売機的なヤツ)にハマって、はたまたその結果に舞い上がったり凹んだり。

大学生の頃は、好きな男の子との相性占いにハマってたなー。

社会人になりたての頃は、職場の先輩から紹介してもらった渋谷のサーティーワンアイスクリーム屋さんの前(路上)でやっている占いに月1で通っていた時期が……そんなにお金なかったのに、すごい散財(笑)

最後は離婚が成立した翌日、よく当たるという噂の麻布十番の占い師にところに行ったっけな。
そんで「あなたのオーラは水色だから、再婚できるから大丈夫!」と言われて、意気揚々と帰路に着いたっけ(爆)
↑今にして思うと、意味不明な説明だけど(笑)


今の私は?というと……
「占い」への興味はゼロになりました(′∀`)


で、ママ友にもヒアリングしてみたんですよ。
「占いに行ったことある?」みたいな感じで。

そしたらね、やっぱり若い頃は多少なりとも占いをかじっているわけよ。
今にして思えば、「え?アホちゃう?」ぐらいに思えるんだけど、あの当時は本気だった、と。 


そして、考えたこと。

女は結婚すると、「占い」を卒業するんです。

理由は、単純で日々の生活でいっぱいいっぱいでそれどころじゃないから!!!
だって、考えてもみてよ。
子連れで占いの館とか入って、30分お話を聞くとか、無理じゃね?
無理じゃないかもしれないけど、すんごいしんどくない?逆に?

若い女子たちが占いにハマってしまう理由は、「ヒマだから!」これに尽きると思っちゃうんだよね(笑)


若かりし頃の私は、あの当時はどんだけ忙しい〜と思っていたとしても、今にして思えば、超絶ドヒマなんですわ(;´Д`)

でさ、ヒマだと、考え過ぎる癖を大発動して、煩悩にまみれてしまうわけよ。
さらに、独身妙齢女子はさ、人生の岐路に立たされて、迷いまくっちゃうわけじゃない?
仕事は?恋愛は?結婚は?って。
アラサーぐらいだと、人生の選択肢がまだまだたくさんあるので、悩み多き年頃なんだと思うわ。

それにひきかえ、結婚して子供たちを授かると、アラサー女子ほどの選択肢ってないわけよ。
お母さん辞めるって選択肢はそもそもないわけだしね。

もちろん悩みや迷いがないわけじゃないけど、なんとなく未来が見通せたりもするじゃない? 
そんでもって、占いでは解決できそうにない悩みだったりもするわけで。。。

さらに子育てに追われて、すんごい忙しい。
うん。若い頃ほど、悩んでいる時間がそもそもない。

するとね、「占い」を卒業するんです。


若かりし頃の私が占いに求めていたものを今振り返ると……

とにかく話を親身に聞いてもらえることで癒されていた。
人生経験はないし、選択肢は多いしで、迷える子羊だった。
誰かに背中を押してもらいたかった。

こんなところだと思いますわ。


大昔、占い師さんに言われたことが当たっているかと言うと……
当たっている部分もあるけど、外れている部分も多いよねー。