必死で婚活をしているのに、なかなか良縁に恵まれないパターンの1つ。

「いい男(=完成品)」をやみくもに探してしまうことよ(((( ;゚д゚)))

よく言うじゃない?
「いい男は売れ残ってない」とか、
「まともな男はみんな既婚者」とか。


私から言わせれば、
既婚者は、独身貴族よりもいい男に決まってるじゃないか!って話よ。

彼らは「いい男」だから、結婚できたんじゃなくて、結婚したから「いい夫」になったんです。 

ほら?
結婚って甘い夢物語じゃないわけよ。
生活という名の現実にぶち当たるわけ。
あと、嫌でも女の生態を知ることになる。

日々妻に怒られまくった結果、気が利く男になるんです。
日々妻にメンテナンスされているがゆえの清潔感なんです。
日々妻の地雷を踏まないように生きているからこそ、失言が減るんです(笑) 


仕事だって、新卒のボクちゃんよりも、実務経験者の方が数倍のパフォーマンスを発揮するでしょう?
それと同じよ。


もちろん世の中にバチェラーみたいな完璧な男もいるけど、


だからこそ、バチェラーなんじゃないですか?
そんな完璧な男は、日本に数人しかいない希少物件ですわよ。

で、美女が20人も集結して、バチェラーの争奪戦になるわけ。
そこの争奪戦に入りこむ自信なんかないでしょう?普通は。


私のような並みの女にできることは、最初から出来上がっている「いい男」をやみくもに探すことではなく、一見不良品に見えても丁寧に修理したら、一級品になりそうな「育てがいのある男」を探すことなんですよ。

私、2回結婚してるんだけど、結婚維持活動って、なかなか根気のいる所業です。
そして、自分にとっての「いい夫」になってもらうために、試行錯誤する日々にも骨が折れまくります(笑) 

うちの主人、何回も何回も同じミスをしでかすんですよ。
1つ1つはめちゃくちゃ些細なことでも、それを100個やらかされたら、ときたまブチンといってしまうこともあるわ(;´Д`) 

でも、結婚当初は100箇所だった指摘ポイントも6年の結婚生活を経て絵、60箇所ぐらいに減ってきました。

そういう私も結婚してできることになったことが山ほどあるわ。

そうやって地道に「いい夫」「いい妻」に成長していくことが結婚の醍醐味なのかもしれないわよ。


すんごい頑張り過ぎているのに、全く良縁に恵まれないのだとしたら……
「完成品」ではなく、手を加えれば完成品になりそうな「不良品」を手にとってみるのも1つの選択かもしれないよ。


2015-09-17