今日もご質問にお答えしたいと思います

 
 
あいさんからいただいたご相談をコピペ
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ひろんさん、いつも書籍やブログ拝見させていただき、たくさん学びを得ております!
私には大きな悩みが一つあるので、アドバイスを頂ければ幸いです。
私は旧帝大に通っている20歳ですが、結婚願望がすごくあります。
しかし、家柄が良くありません。
母は中国からやってきたニューカマーで、父は日本人ですが5年前に亡くなっています。父が存命であった時は、借金の問題などありました。(今は借金は一銭もありません)
家計を支えるために姉はキャバクラで働いていました。普通の家庭とは違うけれど、私自身、両親からの愛情はたっぷり育ちましたし、母は家柄が良くないことは承知していたため、私の将来を思ってせめて勉強は頑張るように、教育面ではたくさん支えてきてくれました。私自身も、家柄が至らない分、せめて学歴、または容姿でカバーしようと頑張って生きてきました。
しかし、最近になって結婚前に身辺調査をする家庭もあると知りました。特に、きちんとしている家庭は家柄などよく調べると。
正直、わりとブラックな家庭事情を抱えていると思いますし、ハイパーエリートとまではいかずとも、ひろんさんの唱えるプチリッチの男性方も相手の女性の家柄を求めるのかなと思うと不安でなりません。それよりも、きちんと愛情を受けて育ったのにそのような表面的なことで全てを判断されるのはとっても悲しいし、今までの努力はどうなるのかと絶望した気分になります。
ひろんさんは、プチリッチの男性方は結婚前にそのような身辺調査をするなど、家柄を重視する傾向は強いと思いますか?もしそうなら、私が婚活をする際、どのように動いていけば良いと思われますか?
長文失礼しました。
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<回答>
 
あいさんの家柄について、とやかく言う男なんて、クソくらえだ!
こちらから願い下げるべき。
 
 
 
今時少ないとは思うけど、確かに結婚前に身辺調査をする男性(のご家庭)もあるでしょう。
 
身辺調査まではしなくても、表面的な家柄や育ちを重要視する男性も確かにいます。
 
 
だけど、そういう男性に固執しても、何もいいことがありません。
彼らの価値観を変えることなんてできないし、もはやどうしようもないことなので、そういう人に出会ってしまったら、あっさり手を引くに限ります。
 
 
最もやってはいけないパターンは、あいさんの家柄についてとやかく言ったり、あいさんに惨めな感情を抱かせるようなクソ男と一緒になって、自分を卑下しながら生きることです。
 
あいさんが堂々と生きられないのなら、その男性は運命の相手ではありません。
 
それよりも、あるがままのあいさんの魅力に気づいてくれる男性を探すべきですよ。
 
 
ちなみに、私はあいさんの家柄がブラックだなんて、これっぽっちも感じませんでした。
 
慣れない外国(日本)に来て、子育てをしてきたお母様、すごいじゃないですか!
家計を助けるために働いてくれたお姉様は、家族の誇りですよ。
借金問題を抱えながらでも、旧帝大に進学したなんて、本当に尊敬します!
 
 
何1つ卑下することなんてないんです
 
「家柄が良くない」と不安に感じて萎縮してしまうなんてナンセンス過ぎるし、家柄をカバーするためにあれこれ頑張る必要もないと思います。
↑家柄をカバーするためではなく、自分のために努力することはとても良いことです
 
 
むしろくだらない身辺調査なんかして、あいさんの家柄についてとやかくいうヤツの方がクソなのです(笑)
 
 
 
私、思うんですよ。
 
『育ちがいい』の本当の意味は、
健全な愛に包まれて、真っ当に育った。
 
……ということなのだと。
 
 
 
それは、
裕福な家庭に育ったことではありません。
由緒正しき家柄に育ったことでもありません。
育ちに国籍は関係ありません。
父親or母親の有無も関係ありません。
シングルマザーでも関係ありません。
親の職業も関係ありません。
 
 
だってさ、裕福なお家に育ったとしても、過干渉な母親に抑圧されながら育ったり、条件付きの愛(「いい子にしたら、愛してあげる」「〇〇ができたら~」「100点取ったら~」「〇〇に合格したら~」等)しかもらえずに、子供らしい子供時代を送れなかった人って、やっぱり人生こじらせやすい。
 
由緒正しきお家柄のお家に育ったとしても、意地悪な姑にいびられまくって、母親がうつ状態で笑顔がない家庭だったとしたら、やっぱりそれはその子に影響すると思うんです。
 
逆に、貧乏で狭い家に育ったとしても、家族が仲良しで肩を寄せ合いながら助け合って生きるって、本当に素敵なことだと思う
 
 
さらに言うなら、
愛情不足の家庭で苦境を味わいながら育ったとしても、それは本人の努力で克服することができます。
というより、克服していくしかないんだと思います。
 
 
 
「複雑な家庭環境だった」とか
「借金問題があった」とか
「親が日本人じゃない」とか
 
ないものねだりしても意味がないじゃないですか。
 
だって、今さら過去は変えられないんだから。
 
 
もっとあいさんが今持っているものに誇りを持ちましょうよ
 
そして、ステキな未来をクリエイトしていこうじゃないか
 
 
<本日の徒然日記>
 
またまた大和出版の営業担当者さまより、平積み写真を送っていただきました
 
こちら、有隣堂横浜ルミネ店さま
売れ行き絶好調らしく、在庫がどんどんなくなっているそうです
ありがたや~
 
ブックファースト青葉台店さま
かないいい場所に平積みしていただいているようです
ありがたや~
 
 
 
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