毎週楽しみにしているドラマ『オトナ女子』

すっごく楽しく観ているんですが、1つだけ嫌いなシーンがある。


それはね、若い女子たちが、オトナ女子の中原さん(篠原涼子さん役)について、陰口を叩いているシーン。


嫌悪感を覚えるのは、ただ単に「それ言いすぎじゃね?」とか「それじゃ、中原さんがかわいそうじゃん!」と思うのもあるけど。。。

それよりも何よりも、昔の自分がデジャヴするからだ


今よりもずっとずっと若かった頃、私自身もドラマの中の若手女子のような陰口を叩いたことがある。


「あーいう風にだけはなりたくないよね。」とか

「私は20代のうちに結婚しよう。」とか

そんな感じ。


たぶん仕事上の何かで面白くないことがあって、その憂さ晴らし的に余計な一言を発したりとか。

そういう陰口の後味の悪さったらないんだけど、何か一言いってやらないと気が済まなかったのかもしれない。


でもね、その陰口叩いているシーンを客観的に見たらどうよ。

陰口叩く女って、ものすごく醜くて意地悪な顔してるじゃん?

あの頃の私もあんな顔をしていたんだろうな?
と思うと、思わず目を覆いたくなるのです(笑)



そして、今なら思うのだ。

「若さ」を武器にしてモノを言うことの儚さを。


だって、年だけは誰しも平等に重ねていくわけで、生きてりゃ誰だっていつかはおばあちゃんになる。

今は25歳でも、10年後にはもれなく35歳になって、その10年後には45歳になるんだから!!

「若さ」なんかを武器にしたら、将来の自分の首を絞めるだけじゃないか!!



それにしても、昨日のオトナ女子の中原さんのセリフにしびれたわ。

「人にはいろんな生き方がある。若さとか関係なく女は女であるべきだって思ってる。若さには張り合えないからこそ、オトナの魅力ぐらいは持ってないとなって思ってる。じゃなきゃさ、立花さんだってこれから年を重ねることが楽しみにならないでしょ!」


だけどさ、なんで25歳の私はそんな当たり前のことに気付けなかったんだろうか。。。

それこそが若気の至りってやつなのかしら。。。



できることなら清く正しく生きたいものだ。

しかし、私の心には未だ天使と悪魔が共存しているようで、たまに悪魔がひょっこり顔を出しては愕然とすることがある。

昔の私はひどく未熟だったけど、今の私だって未熟者。

日々精進ね。




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