私は、離婚後、外資系証券会社へ転職いたしました。

外資金融は、仕事で大失敗したり、上司とウマが合わなければ、即クビ。
会社の業績が悪くなれば、一方的にリストラに逢うことも日常茶飯事。

…という非常に厳しい環境です


だから、私も5年10年、外資金融で働き続けることは最初からイメージしてなかったし、むしろ残ろうとしても5年以内にリストラの憂き目に逢う運命だったことでしょう…


なぜそんな職場をあえて転職先に選んだか?


理由は、資産運用の勉強をしたかったからです。

ま、1番最初に内定をくれた会社だった…っていう事情もあるけどね(笑)


離婚後の私の手元に残ったもの…
それは、財産分与と慰謝料でもらったある程度まとまった資産でした

下世話な話ですが…
セレブ婚のメリットのうちの1つは、万が一、離婚することになっても、財産分与や慰謝料の額も桁違いなので、手元に相応の資産が残ることです


元旦那様がせっかく手元に残してくれた資産なので、上手に増やしたい

と思ったのですが、投資経験0の私は、何をどうしたらいいのか全然分からなくて…。

株のスクールもあるけど、高額な割りにはイマイチピンとこないところばかりで…


…で、ひらめく訳ですね

証券会社に入社して、お給料をもらいながら、無料で資産運用を学ぼうなんてね(笑)


エリートかつ高給取りな男性が山ほどいる職場なので、ついでに未来の花婿も見つかっちゃうかもしれないな…なんて密かな期待も…

↑実際に外資金融のエリート君と秘書の社内結婚は結構多いです

さらに言うなら、性格も良く真面目で仕事もできる男性ほど、合コンや婚活パーティーなどの一般のマーケットに人材流失することはないんですよね。

そんな好条件男性を社内の女性が放っておく訳がありません

私の考えですが…
ま、社内婚活はしないにしても、婚活において自身のブランディングは大切だと思っています

「外資金融の役員秘書」ってなかなか良い響きでしょ

…なんて計略も実は含まれました(笑)


で、毎日配信されるアナリストレポートを読み漁り、理解できないポイントは若手アナリスト君とデートしながら、教わったり…

社内のツテで凄腕トレーダー君と知り合い、これまたデートしながら、手法を教わったり…

私は金融の基本から業界の裏話まで、多くのことを職場で学ばせていただきました


結局私は社内結婚には至りませんでしたが、今の主人との結婚が決まり、退職した後に、彼らから学んだことをベースに、私の資産運用が始まる訳です


で、資産運用を始めたタイミングの時流は「アベノミクス」

上手い具合に上昇トレンドに乗っかることができて、資産が倍増しました


…いつも神様に感謝しているのですが、私は最強に「運」が良い



『人生計画』

自分がいったいどうしたいのか明確にして、戦略を練るって、本当に大切なことなんですよね

チャンスが目の前に現れる前から「準備」している。
だからこそ、一瞬見え隠れするチャンスさえ見逃さずにモノにできます。

時には「あざとさ」も大事なんです