ミャンマーの銀行は、ヤンゴン中心地にポツポツと点在するだけで、郊外にはATMすらない。

国民は一体どこへ貯金するのか…

…庶民はタンス預金が主流なんだそうです
マジですか~

だからこそ、資産家の住む家は、厳重なセキュリティ、門には警備員ありで守られているらしいですね


一般人には銀行でローンを組むという考え方もあまりないようで、基本的にお買い物は現金払い

それか、資産家が一般人に法外な金利で貸付をしてたりも…
↑この辺は江戸時代ぐらいのノリ

そして、高級ホテルぐらいでしか、クレジットカードは使えず、使えたとしても5~10%の手数料が上乗せされてしまうので、現実的には使えないも同然

それなら、ミャンマーの銀行は一体何のためにあるのか…

資産家や経営者には、その資産規模や事業規模に応じて、一定額を銀行に預け入れすることになっているらしいです

ちなみに、普通預金の年利は、なんと8%で利息は先払いで支払われるそう

年利8%って、本当に昭和の日本みたいですよね

残念ながら、外国人はミャンマーで個人口座を作ることはできず、法人口座しか認められない上に、外資系法人口座へは利息がつかないみたいですがね…


電力や交通機関などのインフラも十分じゃないけど、金融基盤もまだまだ発展途上なミャンマー。

そのうち、諸外国の支援を受けて、外資系金融機関が進出してくる予定があるらしく、改革が起こる可能性も高いのかな

もう何もかもがガチガチな日本と違って、これから基盤を作ろうとしている国って、可能性がたくさんあって、なんだかいいですね~