FP講座で何度も出てくる数字


「786,500円」


「ナヤムコウレイシャ」とのごろ合わせで覚えましょう…と、習いました



そう。こちらの数字は、今現在65歳から支給されている老齢基礎年金の満額です。


満額ということは、20~60歳までしっかり年金を払った人がもらえる金額ということ。



現実って、なかなか厳しいものですよね


月額になおすと、65,541円



えー

とてもじゃないけど、そんなんじゃ生活していけないですよね。



ま、会社員の方は厚生年金も支払っているので、支払った額や企業の福利厚生に応じて、

老齢基礎年金+老齢厚生年金+企業年金(←企業年金は、超優良大企業にお勤めの方のみ)

がもらえますけどね。



さらに、来年4月からは、70~75歳未満の医療費が、現行の1割負担から2割負担へ増額されます


70歳にもなれば、どこかしらの不調を抱えていても、おかしくないものです

若者よりも病院にかかる頻度は確実に高いもの


年金の受給開始年齢も確実にどんどん上がっていくし、もらえる金額も少額になっていくでしょうし、消費税、医療費負担は確実に増えていく…


さらにいうなら、アベノミクスはインフレを目指しているので、物価も上がっていきます。


要するに、年金はお小遣い程度にしかならないので、自分で老後資金を準備しておく必要がある。

…ということに尽きますね。


ずいぶんと世知辛い世の中になったものですね