男性が結婚を意識するとき、大まかに2つの不安を覚えると言う。


1つ目は、
「お金」の不安

2つ目は、
「自由」がなくなる不安


んで、2つ目の「自由」がなくなる不安を抱えた男性の中でも、まだまだお手軽な恋愛を謳歌したいタイプだったり、「もっとイイ女がいるかも?」とあなたではない誰かを物色しようとしてたり、とにかく遊びまわりたい欲求が強かったりするタイプは、あまり家庭向きではないので、今回はとりあえず置いておいて。


やっぱりね、「お金」の問題って相当なブレーキになっていることも多いわけですよ。


若造くんが「結婚は一人前になってから考えたい」なんて言って、今すぐ結婚したい彼女を待たせまくるなんてのもよくある話だし。

例え今、それなりの収入があったとしても、自由に使えるお金が減りそうとか、妻に散財されるのが嫌って思ってる男性も多いのね。


んで、だからこそ、なんだかんだ「堅実な女」は男をホッとさせるわけ。


周りを見渡して思うのは、本物のセレブ妻ほど意外なほど地味な人が多いってこと。

もちろんブランドバッグもいくつも持っているけど、ユニクロも愛用してるし、普段のママ友ランチは1000円ランチだし、スーパーに行けば見切り品(賞味期限間近で10%オフ的なもの)もサクっと買うし、なんなら本日の特売品から晩ごはんの献立考えるし、チマチマと貯金に勤しんでいたりもする。


何を隠そう、私は最初の結婚は億万長者との結婚だったんですが。

元夫が私に惹かれたポイントの1つが、
新入社員で薄給の頃から毎月5万円の給与天引きの財形貯蓄に勤しんでいて、何気にその辺のサラリーマンよりもずっと貯金をしていたってのもあるらしいからね(笑)

元夫から言わせれば、そうして貯めた貯金額なんて全くチンケな額でしかないわけですけど、その「堅実さ」にグッとくるらしい。


ちなみに、今の主人には、私から率先してぐるなびクーポンを探してくるし、「どこに行きたい?」と食事場所のリクエストを聞けばつけ麺屋さんだと言うし、アウトレットでお買い得な掘り出し物を探す楽しさを提案してくるし、ユニクロも大好きだし、家電量販店では値切り交渉始めるし。

……と、知れば知るほど、外資金融勤務の消費の激しそうな女という印象がどんどん薄れていったそうな(笑)


男が最後の選ぶ女っていうのは、
なんだかんだホッとできる女が多いものだ。

行きずりの恋愛ならともかく、
まともで大人な男ほど保守的な選択を取る者が多い。





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2015-09-17