恋愛や婚活で大どんでん返しのサヨナラ逆転ホームランを打ちたいと思ったときの要は、
やっぱり「コミュニケーション能力」

年齢や顔の造作、過去、生まれ持ったものなどは変えられないけど、
コミュニケーションは自分の努力と心の持ちようでいくらでも変革できるもの。


今日はコミュニケーションの術を1つ紹介してみます。

これはテレビ局に入社した頃、先輩から直伝された術です。

ほら?テレビ番組って、1クールで一緒に働く人々が変わるわけよ。
役者さん、制作会社、その他スタッフ諸々ね。

んで、やっぱり一緒に働く人とは早めに仲良くなって心を通わせることが、現場を盛り上げるための潤滑油になる。
だから、テレビ局社員にはソッコーで人の懐に入り込む術が求められたりもするわけです。


そして、これはスペシャル級のコミュニケーション能力を有する先輩直伝の術。
で、これは恋愛にもマジで応用できるな!と確信している術。

名付けて、
「オウム返し三段トークの術」


誰かと仲良くなりたいと思ったら、
というより、その誰かに自分に好意を持ってもらいたいと思ったら、
自分がしゃべり倒すよりも、相手に気持ちよくしゃべらせる方が効果的なんですね。

で、よく「オウム返ししろ!」なんて指南があるけど、ただただマシーン(機械)のようにマニュアル化されたオウム返しされても気持ち悪いだけだし、話なんか全然盛り上がらないわけよ。
だから、単なるオウム返しは逆効果です。

そこで、相手にしゃべらせるためのオウム返しが、この 「オウム返し三段トークの術」ですよ。


例えば、
<ダメなパターン>
「どんな料理が好きですか?」
「イタリアン」
「へ〜!イタリアンが好きなんですね。」

オウム返ししてるけど、それ以上会話が発展せず、終了のパターンね、これ。


<オウム返し三段トーク版>
「どんな料理が好きですか?」
「イタリアン」
①「イタリアンってどこで食べるのが美味しいですか?なんなら、イタリア本場に飛んじゃう?」
②「イタリアンって、ピザ派?パスタ派?」
③「自炊したりするんですか〜?」


そうそう。
相手のトークをただ繰り返すんじゃなくて、1つのテーマにつき3段階に分けて掘り下げる。
で、相手が饒舌にしゃべり始めたら、もっともっと掘り下げまくる。


それから、心理学的には相手が何かを質問してくるときは、自分にも聞いて欲しい事柄だったりします。
だから、その辺を重点的に掘り下げてみるといい。


コミュニケーション能力っていうと、いかに面白いトークができるか?を考えてしまう人が多いけど、モテる人は圧倒的に相手にしゃべらせる質問力の達人だったりするもの。

そういえば、私にこの術を教えてくれた先輩(男)も見た目はフツメンながら、あり得ないぐらいモテる人だったなぁ(笑)



★LINEで更新通知を受け取ることができます!
 


 ★書籍も好評発売中!
 
2015-09-17