今日は単なる思い出話。

その昔、私は「みかんオバさん」と呼ばれていた時代がありました。

26歳ぐらいの頃かな。
↑全然オバさんじゃないやーん!というツッコミはさておき(笑)


「大は小を兼ねる」じゃないけど、うちの親はいつも大量過ぎる差し入れを送ってきましてねぇ。。。

朝から晩まで働きっぱなしの一人暮らしの年頃の娘に、
みかん1箱とか、メロン大玉3つとか、スイカ大玉2つとか……これ、何かの間違いじゃないか?ってぐらいのお届けものがよく届いていたんですよ。その当時ね。

でも、考えてみてくださいよ。

ほとんど自宅にいなくて、晩御飯も8割ぐらいは外食してる娘にみかん1箱って。。。(;´Д`)
絶対に腐らせて終了コースじゃないですか(;´Д`) 


だから、私はみかん箱をそのまま会社の自分のデスクに送りつけ(宅急便で)、あちらこちらに配りまくってたんです。

「みかんはいらんかね〜」なんて言いながら。

そして、ついたあだ名が「みかんオバサン」
↑まだ26歳だったのに!(2回目!笑) 


なぜに今さら「みかんオバサン」の思い出が蘇ったかって?

その昔、みかんを手渡した人に再会したから。


当時の職場(テレビ局)の年下受付嬢ちゃん♡
その当時はまだ22、3だった彼女も、今や三十路オーバー。

なんと私がよく行くアパレル店の店員さんになっていたのだ。 


大変申し訳ない話、私は全然彼女のことを覚えていなくて。。。
「昔、みかん、くれましたよね?」と声をかけられ、一瞬なんのことかわからず「?????」みたいな顔になっちゃったけどΣ(゚д゚;)

確かにみかんを配り歩っていたことは覚えていて、
そういえばなんとなく見覚えがあるかな?と思い出してきて、思わず赤面。。。

そういや、受付嬢にまでみかん配ってたわーΣ( ̄ロ ̄|||)
そんでその昔、それがご縁にもなり一緒に合コン行ったりしてたわーっ!!!
どんだけ〜?


いやはや、悪いことはできないもんですね。
10年以上も前の出来事が走馬灯のように蘇りましたよ。

あぁ、なんだか恥ずかしい。。。


人生を歩んでいく中で、出会いもあれば別れもあり。
別れというほど大げさじゃなくても、いつのまにか音信不通になっている人も大勢いる。

だけど、ご縁があれば、またいつかどこかで再会するものなのかもしれませんね。


「みかんオバサン」
そんな懐かしい昔の自分にも再会できて、なんとなく感慨深くなった平日の昼下がり。



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2015-09-17