先日の「ちょうどいいブス」じゃないけど、
醜態コンプレックスに思い悩んでいる人って意外と多いんだろうな……と思うわけですね。

そんな私も「もっと美人に生まれたかった」と長年己の運命を呪い続けたタチです(;´Д`)


で、こないだザ・ノンフィクションの「シンデレラになりたくて…」という特集を見て、これは記事にしなくては!と勝手に使命感に燃えての今日のブログです。

そうそう。
今回の特集は、見た目のコンプレックスにより人生を拗らせてきた人が整形手術をする内容でした。

見た目が悪いからイジメに遭ったとか、オバケと言われたとか、二重手術をしたら「整形」とからかわれた……だから、見た目を変えたいんだ!という女性たちが出演されておりました。


私も「整形したいわ〜」「整形したら、人生変わるかも?」と思い悩んだ口なので、気持ちはわかり過ぎるほどわかります。

小学生の頃にアトピーで肌がボロボロだったせいで、「バイキン」「バイキンがうつるから、近づくな!」と言われてショックを受けた思い出は今でも忘れられないしね。
※アトピーは他人にうつりません。

私の場合は、若い頃は貧乏だったので、整形するお金がなかったことと。
テレビ局に入社して、実際に整形している芸能人の方々のお悩み(後遺症の怖さ)等を知ってしまったため、実際に整形手術をすることはなかったけど。。。
女なら綺麗になりたい!って思うのは当然だと思うし、その手段の1つとして整形ってのもあると思うんですよ。


だけどね、大人になって気付いてしまった真理は、
美人か美人でないか、可愛いか可愛くないかは関係ないことが世の中ほとんどなんですよ。


美人ではなくても、結婚している人は大勢います。
デブでもブスでも幸せな家庭に収まることができます。

逆に、美人でも結婚できない人も大勢います。
下手げに美人だったがゆえに小金持ちの愛人生活を続けてしまい、婚期を逃す人だっています。


番組の中でも語れていました。

手術とは別のところに理由を持ってくる患者には整形手術はしないそうです。
美容整形外科クリニックの中には「レッドフラッグペイシェント」といういわゆるブラックリストみたいなものがあって、そこに載ってしまうと、手術はしてもらえないそう。

例えば、「自分はブスだ」と思い込んでいる美女が出演していたんですけど、「自分はブス」だと思っているから、外ではマスクが外せないそうで。
マスクなしでは外を歩けないし、電車にも乗れないそうです。

でもさ、外にマスクなしで出られるかどうかって、顔は関係ないじゃないですか。

街中を見渡してみなさいって。
世の中「ちょうどいいブス」だらけだから(笑)

その「私はブスだ」と自称している子が、私には美女にしか見えなくて、「何それ?可愛いじゃん?」って言って欲しいだけの布石じゃないの?と嫉妬にも似た怒りを抱いたよね(笑)


人生がうまくいかないのは「顔」のせい
「顔」が変われば、魔法みたいなキラキラした人生が待っているかも?

と、思う人も多いかもしれないけど、人生は「顔の造作」じゃないんだよ。

心が健康な人が醸し出すオーラも顔というのなら、顔は超大事だけど。


もちろん合コンの第一印象勝負なら、間違いなく美女が有利でしょうよ。

しかし、恋愛も結婚も第一印象だけ良くてもどうにもならんからね。
美女っていうのは「きっかけ」にはなっても「決め手」にはならんよ。

なんなら私の周りにいる幸せなセレブ妻なママ友は、85%以上「ちょうどいいブス」よ。


整形を頭ごなしに否定する石頭にはなりたくないけど。。。
人生を変えたいのなら、1番最初に変えるべきはその「心」


「私なんてブスだから」
私もこの言い訳を100万回ぐらいしてきたから身にしみてわかるけど、
その性根の腐った心を改めない限り、人生どっかでつまづいちゃうから。


「ちょうどいいブス」でいいじゃないか。



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2015-09-17