子育てには正解がないじゃないですか。
だから、私たち夫婦も何かと悩むんですよ。
で、諸処のご縁があって、超お受験色(幼稚園&小学校受験)の強いスクールに通わせているおかげで、いろいろなことを夫婦で話し合うようになりました^_^;
ま、そういったスクールにいると、
「3保ですか?2保のいいところもありますよね?幼稚舎狙いなら、〇〇幼稚園がオススメです!」ぐらいのノリでお受験が当たり前ぐらいの雰囲気でお話されるのですが。。。
我が家はいろいろ考えて、幼稚園や小学校は公立がいいのではないか?と思うようになりました。
理由はいろいろありますけど、それは今回は割愛。
夫婦の話し合いで出た話題。
結局、どんな進路に歩ませたとしても、文句言われるんじゃない?みたいな^_^;
幼稚園や小学校は、子供の意思というよりも、親の受験と言われるぐらい、親の意識や姿勢が問われる世界だったりして、子供に選択権があまりないと思うんですね。
だからこそ、
お嬢様女子校に進学させれば、共学が良かった!と嘆かれ、
共学の公立に進学させれば、お嬢様女子校に通ってみたかった!なんて言われそう。。。
思春期の女子って難しそうじゃない?
と、今からガクブル( ゚д゚)
そういえば、そんな話を幼稚園からお嬢様女子校出身のママ友も言ってました^_^;
多感な中高生の頃に軽いイジメに遭って、
「共学がよかった!女子校、イヤ!学校行きたくない!」と嘆いたそうなんですよ。
そしたら、母親が
「どれだけ苦労して入れたと思ってるの?」ぐらいの勢いで涙目だったそうで。。。
彼女のお母様は、ミッション系の女子校に入れるために、とある教会のミサに通い詰め、そこの牧師さんに懇意にしてきただき、そのご縁で園長先生に繋いでもらってコネを作りつつ、さらにしこたま幼児教室に通わせて、みっちり家庭学習に勤しみ、自分の時間を削りまくって、近所のママ友から「え?」って驚かれつつ、0歳からママではなく「お母様、お父様」と言葉を教え込んだりして。。。
何かと死ぬほど大変な思いをして、やっとのことでご縁をいただいた園だったみたいなんですね。
当時の彼女は「勝手にそんな努力されても。。。」ぐらいの冷めた目で見ていたそうなんですが^_^;
そのママ友ちゃんは、やっぱり自分の娘も母校に通わせたくて、今、死ぬほど大変な思いをして、試行錯誤しています。
↑そういう難関女子校が求めるレベルって、もうとてつもなくハードルが高いんですよ。あらゆる意味で( ゚д゚)
で、今になって、やっと自分の母親の気持ちを理解して、今はものすごく感謝の気持ちでいっぱいなんだそうです。
思春期にとんでも発言をして、申し訳ない気持ちもあるそう^_^;
そんな話を聞いてて、思ったんですよ。
中高生の娘たちに理解されなくても、しょうがないのかな、と。
でも、30歳ぐらいになって、結婚や出産をしたときに、理解してもらえる子育てができたら、いいな〜!なんて淡い期待。
人生は長いからね。
いつか気づいてもらえれば、それでいいさ。
我が家もお受験には消極的ながら、幼い頃に脳の80〜90%が出来上がるという諸説を参考に、日々知育に励んでおります。
それもこれも最難関大学だろうが医学部だろうが海外の名門校だろうが、本人が目指したいと思ったときに射程圏内にいれるようにしといてあげたい(選択肢の幅を広げておいてあげたい)…という思いからです。
娘たちの時代がどうなのか?は不明ですけど、私らの時代で言うなら、偏差値50の高校に進学した時点で、東大行きたいって言っても、そんなの夢物語にしかならないじゃないですか。現実的に。
だから、なるべくなら遊んでる感覚のまま、楽しみながら学んで、いつ間にか偏差値70ぐらいの学力や思考力をつけさせてあげたい…と思って、日々奔走中です^_^;
パパのDNAを継いでいるのなら、最高学府でも狙えるはず!とも思えるのですが、
私のDNAを継いじゃったら、若干ヤバい( ゚д゚)笑
とはいえ、女は学歴よりも愛嬌だよね…を言い訳に^_^;笑
なるようにしかならないと思いつつ、後悔のないよう全力で育児に奔走する今日この頃なのでした。