恋愛の延長線上に「結婚」があるという説に異論はないけれど。

大人の賢い男ほど、結局のところ「楽な女性」と結婚しているよなぁ……と、しみじみ。


恋愛感情にポッと火をつけるのに大切なことは、新鮮さであり、刺激なんですよ。
だけど、結婚するとなると、いきなり保守的になるのが男。

恋愛の惚れた腫れただけでは結婚には至らないです。
特に、大人の賢い男は。


じゃあ、どんな人と結婚を決めるのか?
って言ったら、あらゆる意味で「楽」な女性なんです。


よく言うじゃない?
「安心できる女性がいい」とか、
「癒される女性がいい」とか。

それって結局「楽」ってことなんですよ。


どれだけ恋煩いをしたとしても、
自分が背伸びしまくらないと一緒にいれないような人との恋愛は疲れるだけで、長続きしない。

どれだけ見た目や条件がタイプだったとしても、
彼女がワガママが過ぎたり、過干渉だったりすれば、そのうち「ウゼェー!」ってなる。

存在が新鮮で知りたい気持ちから好きになったとしても、
あまりにも価値観のかけ離れた人とは結局生涯を共になんてできない。


だからさ、周りの既婚者を眺めてみると、ビックリするぐらいフツーの人が多いんだよね。

それって絶世の美女よりも、フツーの人の方が「楽」って結論だと思うのよ。
大勢の男性陣にとって。


あれやこれやと詮索せずともそこにある信頼感。
会話が続かずとも無言でも一緒にいられる空気感。
ときには、ほおっておくぐらいのユルさ加減。
フツーの家庭をまともに築けそうなきちんと感。
自分都合で(彼に好かれるため)に世話焼き女房になって、重くならない。


多くの男性が結婚を決める決め手は、案外特別なものでもなんでもなく、ありふれたものなのかもしれないわ。


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2015-09-17