婚活をしていると、「条件」ばかりに目がいってしまうときがある。

いやはや、そうじゃない純粋な女性もたくさんいるだろうけど、
少なくとも私は「条件」に囚われて身動きが取れなかった時期があります(;´Д`)

もっと言うなら、20歳ぐらいまでの私は「条件」なんて1ミリも興味がなくて、フィーリングがすべてだと思っていたし。
現にそれで選んだ彼氏は売れないミュージシャンです。 

それで、ド貧乏を経験して、将来不安を死ぬほど味わった結果、「条件」に囚われ過ぎる小賢しい私が出来上がってしまった。。。という経緯もありつつ(笑)


こじらせていた当時の私がこだわった条件は、
年収、年齢、職業、並以上の顔、太っていないこと……ぐらいかしら? 


しかしながら、どれだけ「条件」が良くても、何か引っかかる男性っているんですよね。
なんというか、得体の知れない「違和感」を感じるというか。

でも、条件はいいから、ズルズルと引っ張られてしまい。。。
結果として無駄な時間をしこたま使ってしまうみたいなケースって多いのよね。


私が昔、引っかかったロクでもない男の話。

仕事はマーケティング会社社長。爽やかイケメンでとにかくオシャレ。
イマイチ何をやっているのか、よく分からないけど、とにかく羽振りがいい。

高級レストランを予約してくれて、帰りのタクシー代まで渡されるという高待遇。

とにもかくにも「夢を見た方がいい」が口癖。若干、胡散臭い。

けど、とにかく「条件」はいい……ような気がする。

結果としてはですね、
彼はマルチ商法のグループリーダーみたいな人でね、私にうん十万円の鍋を買わせようとした男。

……チーン(;´Д`)


その他にも職業を「医師」と詐称する男とか、独身者のフリをしたヤリ○ク既婚者とか、彼に悪気はないのかもしれないけど、怪しい宗教のどハマりしている男とか……
今にして思えば、とんでもない男にかなりの時間を費やしました。。。


こういう話をすると、途中で気づかないわけ?というツッコミが入って当然ですが。
「条件」に囚われて、盲目になってしまうと、明らかにおかしい「違和感」すら華麗にスルーしてしまうんですわ(笑)

とんでもない男の「盛り気味の話」にも、フンフン頷いちゃったりもして(/TДT)/


結婚は「生活」ですから、ある程度の条件を求めるのも当然だと思う。
だけど、その一方でフィーリングも大事なのよね。

女の第六感ってヤツも意外と侮れません。

しかしながら、長きに渡る婚活に疲弊して、「条件」にばかり囚われてしまうと、目が節穴にも盲目にもなる。 

何事もバランスって、大事よね。
疲れ切った時こそ、このバランスってヤツを今一度見直してみるタイミングです。 


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2015-09-17