最近、読んでえらく感動した書籍を紹介したいと思います。

その名も、
「母さんがどんなに僕を嫌いでも」
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著者であり人気ブロガーでもある歌川たいじさんの自叙伝です。

歌川さんは幼い頃、お母様からひどい虐待を受けて育ったそうです。
身体的な暴力も言葉の暴力も。
施設に預けられたりも。

そんな壮絶な過去を乗り越え、お母様を許すには20年以上もの時間がかかったそう。

彼の傷を癒したのは、ステキな人との出会い。
ばあちゃんや友人が歌川さんにかけた言葉がこれまた素晴らしいんです。

なんというか目も当てられないぐらい悲しい物語でもあるけど、そこに愛もあります。


私、思うんですけどね。
誰の心にも程度の違いはあれども「闇」があって、「だから、私はダメなんだ…」って自信喪失して凹むときだってあると思うんですよ。

親からの虐待ほど、壮絶なものではなくても、心にチクリと刺さって抜けないトゲみたいな思い出ってあると思うんです。

ま、少なくとも私には闇もトゲもあります。
時折思いっきり自信喪失する日だってあります。
得体の知れない虚しさに襲われる夜だってあります。
何もかもを投げ出したくなる衝動に駆られる日もあります。

私は普通の人よりもイビツで歪んでいると感じて劣等感で死にそうになる日だってある。
↑その「普通」の定義が全くもって意味不明だけど^_^;それはおいておいて。


……そんなダークネスな日にはこの本を読んだらいいと思ったよ。

この本に出てくる台詞がイチイチ心に刺さりまくるから。

何はなくともステキな言葉に救われることってあると思うんだよね。


そうそう。
こちらの書籍、どうやら映画化されるようですね。


映画も見てみたいわー!
そんでもってKindleで購入したこちらの書籍は永久保存版やわー!

久々に本を読んで泣きました。
そんなこんなで興奮気味にこのブログを書いてました(o^^o)