若い頃は、女は見た目が120%だと信じて疑わなかった私。。。

で、平凡な容姿に生まれた自分の運命をとことん呪いましたよ(;´Д`)笑


だけど、学生時代のサークルで、あり得ないモテ方をしている見た目が地味な先輩を見て、希望の光を見たような気がしました。

すっごいビビったんだけどさ。
見た目が地味な先輩(女)のことを、男3人が取り合って、ケンカになってたりしたんですよ。

そこのサークル、現役読者モデルの子(超絶美女)もいたのに、1番モテモテだったのはその地味な先輩だったんですね。

で、今、どうなっているかと言うと、
地味な先輩はサークルの男子と20代でハイスペ婚をして、3児のママ、専業主婦。
元読者モデルの超絶美女は、派遣社員で婚活中、うまくいかな過ぎて婚活ウツ気味。


何が2人の明暗を分けたのか、分析してみたいと思います。

地味な先輩は、地味な顔してやることやってるんですよ。

まず思わせぶり大作戦!
「俺に気があるのかな?」と思わせる天才なんだよね。

でも、絶対に「好き」とは言わない。
「〇〇くんのそういうところ、いいと思う〜」みたいなライトなノリ。

さらに、「疲れたときには、甘いものだよ!」なんつって、男子にチロルチョコをさりげなく渡していたり。


そして、絶対的な安心感。
見た目が地味なせいか、男性から見ると、「絶対に浮気しなそう」とか「尽くしてくれそう」、最初こそ「アイツなら俺でも落とせそう」なんて、やや下に見られていた地味な先輩。

聞き上手でコミュニケーション能力抜群だから、しゃべっていて安心するし、なんせ楽しい。
それは女の私が先輩としゃべっていたとしてもね。

でも、蓋を開けて見ると、そうでもないんだよね。
むしろ複数の男性に気を持たせて、サークル内の空気を微妙にしていたし、「尽くさせ上手」とも言えるほどでしたよ。


裏を返すと、読モの超絶美女には足りなかったのがこの2つだったりもして。。。

超絶美女はサークル内では軽く崇拝されていたんですよね。
高嶺の花として。

だけど、結局、誰も手を出さなかった…と言うか、出せなかったと言った方が正しいかもしれない。

読モをしながら、イベントコンパニオンをしていた彼女。
大学生で既に超金持ちな経営者やら電通マンと合コンしておりまして。

「あそこのお店はイマイチ…」だとか、「〇〇(高級店)、すっごいよかったよ!」「〇〇ってお店の貸切は〜」みたいなすごい話がチラホラ。。。

さらに、完全にイメージだけど、「モテそうだから浮気されそう」とか「ワガママそう」「金がかかりそう」みたいなネガティブなイメージもありつつ。。。

貧乏な男子学生には、手が届かない存在だったんだよ。


そして、読モの美女はアラフォーにさしかかった今となっても、若い頃のイイ思いを忘れられずに、婚活で苦戦しております。

良いお店を知り尽くしているだけに、しょぼいお店に連れていかれると、ついつい仏頂面になってしまうし、少しでもお金を請求されようものなら、「あり得ないだろ!怒」と鬼の顔になってしまう。

若い頃にチヤホヤしてくれたハイスペイケメン&エスコート上手な男性をたくさん知っているからこそ、妥協もできずに苦しんでいます。
結婚相談所には、ハイスペイケメン&エスコート上手なんてイイ男はそもそも登録しないじゃないですか。
しかも、奇跡的にそう言う男性がいたとしても、あり得ないほど理想が高くて売れ残り続けるか、秒速で誰か(若い女)にかっさらわれていくかのどっちかでしょ?


そう言った一連の歴史を見ていると、
どんな顔で生まれてきても、プラマイ0なのかな?とも思える今日この頃。


人生っていうのはさ、持って生まれてきたカードをどう活かすか?が勝負どころだよね。


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2018-10-26