花嫁修行の代表といえば、手料理だったりするじゃない?
胃袋を掴むとか何とか言うじゃないですか。


で、私も一時期は相当頑張ってた時期もありました。

最初の結婚のときは、朝からパン生地をこねて、焼きたてのクロワッサンを作ったり、クラムチャウダーを作ってみたり、テリーヌやキッシュ鴨肉のコンフィ的なオシャレ料理に挑戦してみたり。。。

そんなに好きでもない料理を必死で頑張ったんですよ。

料理デキる風に、めちゃくちゃ手間ヒマかけてね。

しかしね、元旦那から言われた衝撃の一言は、

「朝からこんなに食べると、気持ち悪くなるんだけど。」

……チーン(´Д` )

さらには、
「朝はコーヒー一杯でいいんだけど」とも(´Д` )

私の涙ぐましい努力はいったい……
全くの無駄だったってこと?
なんてしばらくショックで動けなくなり、怒りすら湧いてきましたとも。


そして、今の私、あまり料理は頑張らなくなりましたけど、手抜き料理に対する今の主人の評判は上々です。

本当に男性が求める料理の極意がなんとなく分かってきたから。


多くの一般男性が求めるのは…

ズバリ!
安い!早い!うまい!
おふくろの味! 


半日仕込まれた高単価で怨念こもってる逸品や聞こえのいいオシャレ料理よりも、15分で出てくる親子丼とおみそ汁の方が100倍ウケがいいんですわ。

そんな私が最近よく参考にしている献立は、「大戸屋」だったりもします。

まさに、おふくろの味ですよ!
目新しいメニューでも、おしゃれメニューでもないけど、ホッとする献立が多いんだよね。

そして、あまり時間をかけません。
時短メニューばっかりよ。

最初の結婚のときのような気合いは0に等しいけど、それでも喜んでもらえています。
自分で言うのもおこがましいけど…
手抜き料理ばっかりでも胃袋は掴んでいると思う(笑)


相手のことを思いやって努力することも大事だけど、方向性間違えたら、悲劇、いや喜劇でしかないよね。

無理して手間ヒマをかけることだけが愛じゃない!


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2018-10-26