昔の私もそうだったけど、
「仕事がきつい。もう辞めちまいたい!」なんて思ったときに、
「専業主婦になりたい!」と切望してしまうことってあると思うんですよ。

そんなとき、ついついやってしまいがちなことは、
付き合っている彼氏に「専業主婦にして!」と詰め寄ってしまうこと(笑)


世の中にはいろんなタイプの男性がいますから、「専業主婦でもいいんじゃない?」と言ってくれる男性もいれば、むしろ「僕は転勤族でついてきてほしいから、専業主婦になってほしい!」と考えている男性もいます。

いや、近現代、「共働き派」の男性が急増し続けており、「専業主婦派」の男性は激減している……って噂もチラホラ耳にするけれども(;´Д`) 

↑どこだかのアンケート調査によると、独身男性の約70%は共働きを望んでいるそうですよ。 

というわけで、すごくザックリ言うなら、専業主婦になりたければ、残り30%の男性に選ばれればいいだけの話です。

共働き希望の男性に無理やり専業主婦になりたいと説き伏せても、結局どこかで歪みが出てくる可能性があります。


だけど、最も重要なことは、「男性がどうしたいか?」じゃなくて、「自分が本当にそれでいいのか?」だと思うんだよね。


専業主婦だと、満員電車に乗る必要はないし、3食昼寝付きだし、嫌な上司に詰められることもなければ、ムカつく同僚と仕事のなすりつけ合いをすることもありません。
そういう意味では超絶楽チンです。

でも、逆にデメリットもあると思うわけ。
私自身、専業主婦を4年やったあとに離婚して、散々苦労して、そのデメリットを嫌と言うほど味わいましたよ(;´Д`)

今も半ば専業主婦ですけど、ワーママ、いいな〜!と思うこともたくさんあります。

例えば、
保育園は給食あっていいな〜!とか。
普段子供たちと過ごすことが多い私、舞浜@ディズニーと子供たちの習い事に関する知識は相当に増えましたけど、社会との接点、うらやま!と思うこともあるよね。

なんせね、幼児のママ業ばっかりやってると、プレゼン能力とかダダ下がりになるからねΣ(゚д゚;)
即座に要点をまとめて、わかりやすく的確に簡潔に相手に伝える……とかが見事にできなくなるんですよ(笑)
普段、1歳児と3歳児相手に脳みそトロけそうなトークばっかりしてますからね。

何よりお金はいくらあっても困りませんから、ガッツリ稼いでいることもうらやましい!!

老後の年金とか考えても、専業主婦と定年まで働いたワーママとでは雲泥の差がつくのかな?と今からガクブルしちゃうこともあります(;´Д`)


私、何より専業主婦は離婚したら、1回死ねるよ?と言うことを身をもって体験したわけ。

なんせ賃貸マンション借りようとして、門前払い食らったことあるからね、私(;´Д`)
源泉徴収票が必要書類なんですけど、それがないと申込を受け付けてもらえない…とか。

ま、今の主人とは離婚するつもりもその予定もありませんけど、万が一の有事のときには思いっきり代償を払うことになるんですよ、専業主婦は。。。


物事には二面性があるわけで、どちらを選んでもメリットもデメリットもあります。

「仕事、やめたいわー(;´Д`)」という衝動だけで、将来を選択してしまうと、もしかしたら後悔する日が来るやもしれません。


「専業主婦になりたい」と思ったら……
あらゆるリスクを受け入れる覚悟を持つべきだと思うの。

そんでもって、ぶっちゃけ「専業主婦になりたい」とのたまう女はモテないって言う現実も受け止めた方がいい(((( ;゚д゚)))

高収入なハイスペ男子ほど、最近よく言うよね。
「自立した女性がいい」だなんて。。。


あぁ、「専業主婦になりたい」と切望していた26歳の頃の私に喝を入れたいわ。
本当にそれでいいの?と。

そして、娘たちに望むことは、「自立した女性になってほしい」ってこと。


で、最近、考えちゃうわよ。
子育てがひと段落したら、やっぱり社会復帰しようかしら?なんて。
できるかどうかはさておき……。

↑最近、楽しみにしている「グッドワイフ」の蓮見杏子弁護士(常盤貴子さん)に影響受けまくりの昨今です(笑)


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2018-10-26