結婚するには、ある程度の勢いは必要である。
しかし、大人なあなたは勢い任せだけじゃなくて、冷静に見極めた方がいいこともある。
それは、
その相手は、結婚数年後に『戦友』になれる相手か否か?
ということ。
脳科学的に、恋愛感情の賞味期限は4年という諸説がある。
恋愛ホルモンとは、まるで麻薬みたいなものですよ。
なんてことないモノクロームな日常が、まるでバラ色の世界に見えてきたり、
短所も長所に錯覚しちゃうし、
どんな困難でも乗り越えていけるような勇気が湧いてくる。
……そんなJ-POPの歌詞に出てきそうな効用がある。
だけど、残念ながら恋愛ホルモンは長続きしないのよね。
んで、恋愛ホルモンが徐々に薄れゆく過程で、相手の嫌なところが目につくようになったり、己の心が冷静さを取り戻して、錯覚していたものが錯覚だったと気付き始めるのだ。
さらには、だんだん遠慮の気持ちが薄れていって、己のエゴがムクムクと顔を出し始めて、お互いに自己中になりがちだ。
つまり、恋愛ホルモンによるごまかしまやかしが効かなくなるってことよ(笑)
恋愛ホルモンの賞味期限が4年であるせいか、
巷では『3年目の危機』なるものが囁かれている。
『3年目の危機』を乗り越えられず、別れてしまうカップルや夫婦って、本当に多いよね。
だからこそ、穏やかな愛を長続きさせようと思うなら、
お付き合いが始まってから、3年以内に『戦友』として心を交わすこと、お互いの存在を認め合うことがとても大事なのです。
目指していきたい将来が同じ方向とか、
2人で協力して何かを成し遂げようとか、
想像以上に大変な子育てを夫婦で協力し合って、なんとか子供を一人前にしよう!とか、
タイプが違う2人で旅行すると、超絶楽しい!とか、
読みたい本がカブってるから交換こできて、お互いの感想をディスカッションするのが楽しい!とかね。
あとは、ちょっぴりの『打算』も必要なのかも(笑)
私にも『打算』は思っきりあるもんね~(笑)
超絶イクメンな主人と別れてしまったら、1人で子育ては大変過ぎる~とか。
娘ちゃんには溺愛してくれるパパの存在が超大事だよな~とか。
そこそこ稼ぎのいい主人がいるおかげで、快適な今の家に住んで、何不自由ない生活をさせてもらってるよな~とか。
主人と結婚したからこそ、本が出版できたんだよな~とか。
そりゃたまにはしょーもない痴話喧嘩をすることもあるけど、なんだかんだ言っても一緒にいて楽しい主人だもんな~とか。
可愛らしく甘えて頼んだら、カフェラテを入れてくれる主人、優しいな~とか。
冷静に考えれば考えるほど、主人には『感謝』の気持ちしか浮かんできません。
おかげさまで、『不機嫌な果実』バリに魅力的な男性に出会ったとしても、道を踏み外さずに済んでいますよ(笑)
世の中、魅力的な男性が多過ぎるので、そりゃ一瞬目移りすることもあるけど、冷静に考えるほど「主人や今の生活を失いたくない」「私にとって主人以上に素晴らしい男性なんていない!」という気持ちの方が勝るもので、多少の打算はあれども、今のところ、私たち夫婦は円満です
結婚して4年目の我が家。
主人と出会って5年目になる。
主人と出会ったばかりで恋愛が始まるか否か?って頃みたいなドギマギもないし、プロポーズされた日みたいなお花畑全開なときめきもないけど、穏やかな家族愛を育んでいる我が家です。
それはきっと、私たちが『戦友』になれたから。
見た目とか年齢とか職業とか年収よりも大切なことは、
その相手が『人生の戦友』になれるかどうかってことだ
つまり、やっぱり人間は中身が大事ってことね
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