今日は出版秘話を1つ。

 

実はね、当初の新刊のコンセプトは、

愛される女 vs 愛されない女

だったんですよ

 

実は執筆を始めた頃は、

『いいかげんな女』というテーマではなかったんです。

 

だけど、執筆も終盤に差し掛かり、気がつきました。

『愛される女』とは、つまり『いいかげんな女(=良い加減の女)』

なのだということに。

 

 

でね、本のタイトルって、最後の最後に決まるものなんですけどね。

(いや、「私の場合は」ですけど。他の著者さんのケースはわかりません。

 ちなみに、1冊目もタイトルが決まったのは最後でした。)

 

さらに、出版をするようになってから知ったのですが、

基本的にはタイトルというのは出版社が決めるものらしいんですよ。

アイディアは聞いてもらえますが、著者には決定権がありません。

いや、村上春樹大先生とか林真理子大先生などの大物なら、決定権もありそうですけど、私みたいな実績のない新人著者ではねぇ。。。

(by 複数の著者の友人知人と出版ブロデューサー情報)

 

しかし、私の超優秀かつめっちゃ頼りになって、私の気持ちまで組んでくださるスーパーサイヤ人級の敏腕担当編集者さまは私にタイトル案を出させてくださいまして

 

そんで、いろいろアイディアを練っているうちに、『いいかげん』というキーワードが思い浮かび。。。

 

さらには、

(私の心の声)

「男って、超努力している真面目で真っ当な女ではなく、結構『いいかげんな女』にフラフラ行っちゃうよな~!(怒)」

 

そんな心の奥底の本音から派生して、今のタイトル案の原型が思い浮かびました。

 

で、社内でのタイトル決定会議(?)に今のタイトル案を候補の1つとしてあげていただいんですよ。

そしたら、見事にこれで決定!

 

だけどね、大変なのはここからですよ。

そもそも『愛される女 vs 愛されない女』系のタイトルのつもりで執筆してたわけじゃないですか!?

 

タイトルが決まってから、原稿の修正が大量発生~

 

そんなこんなでつい先日まで、原稿のチェックと加筆修正作業に追われておりました。

 

ギリギリのギリッギリまで粘りまくって出来上がったのが本作品です

 

 

 

私、婚活に限らず、人生全般において、これでも結構戦略的に生きているつもりです。

 

 

出版だってね、超戦略的に動いた結果、出版できたんですよ。

 

どこぞのタレントさんが

「兄弟が勝手に履歴書送っちゃって~」と同類の

「ブログ書いてたら、いつの間にか出版できちゃいました!」みたいなノリでは決してありません。

私の知り得る限り、世の中、そんなに甘くありません

 

それはもうね、セミナーとか始める前から虎視眈々と出版にこぎつける方法を探っていましたから。

 

で、出版の勉強会みたいなもの(?)に参加して、講師の大先生から「セミナーやってみたら?」と言われて、テキストも何もないのにいきなりセミナーの募集をし始め、連日徹夜で死ぬ思いでコンテンツを作り上げ、セミナーを開催。そのテキストやセミナー内容が元となって1冊目の拙著が出来上がった。。。っていうのが事の発端だというのは、ここだけの話です

 

 

前置きがだいぶ長くなりましたが。。。

いや、長くなり過ぎましたが。。。

 

私は『最強の女』になりたいんです。

だからこそ、これからも『戦略』と『いいかげん』の狭間で揺れ動くことになるのでしょう。

 

 

いくら戦略的に動いたところで計算通りにいかないことなんて、山ほどある。

 

だからこそ、最後の最後で『いいかげんさ(=ユルさ)』でもって臨機応変に動くと、人生うまくいきやすいのです

 

 

で、今回の作品についても、最後の最後で『いいかげさ』を発揮してしまったがゆえに。。。

 

書き始めの「愛される女 vs 愛されない女」という大前提をド忘れして、心の本音をアイディアとしてつぶやいてしまい、まさかのそれで決定!

そして、最後の最後で自分の首と担当編集者さまの首を絞めるという結果になったわけですが(笑)

 

おかげさまで、苦労しまくった分、思い入れのある良い作品が出来上がりました

(↑自画自賛笑)

 

 

最強の女になりたいそこのあなた、

「いいかげんさ」が足りないと自覚しているそこのあなた、

とりあえず恋の女神に微笑んで欲しいそこのあなた、

 

この本を読んだら、いいんじゃないかな~

 

このブログを読んでくださっている方は、

この本は元は「愛される女 vs 愛されない女」だったというもう1つの視点で読んでみるという二重の楽しみ方もできますぜい

 

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