「この人とデートするかどうか?」

 

「この人とお付き合いするかどうか?」

 

「この人と結婚するかどうか?」

 

恋愛→結婚には、この3つの決断の時がある。

 

 

そして、私は思うのだ。

 

幸せな結婚に必要なものとは?

 

というより、

幸せな結婚の前提になるものとは?

 

 

それは、

『恐怖心』なのだと。

 

 

もう少し正確に言うなら、

『恐怖心』と、

それを乗り越える『覚悟』が必要だと思うのだ。

 

 

私は結婚に至るには適度に勢いも必要だと思っている。

 

だけどね、結婚とは、この恋の熱情(=勢い)だけでするもんじゃないと思うのよ。

 

というか、勢いだけで結婚すると、失敗してしまう例も多い

 

(もちろん全員に当てはまるわけじゃないけど、)

若者のできちゃった婚の離婚率が高いのは、やはり勢い任せで結婚していて、そこに『覚悟』が足りていないからだと思えてならないのだ。

 

 

そんな私だって、中2の頃だったら、隣町の中学校の剣道部の主将がミスチルの桜井さん似のイケメンというだけ(つまり、見た目だけ)で、「これは運命の相手だ!」「結婚したい!」と強く思い込むことができた。

それで、長らく片思いし続けられるんだから、若いって実にアッパレよね(笑)

 

ま、そのミスチル桜井さん似の彼には、成人式で再会しましたが、少しだけ大人になった私には全く魅力的に見えなかったっていうのも、ここだけの話

もっと言うなら、(完全にタラレバだけど)例えば中学時代に彼と付き合えたとして、できちゃった婚をしたとしても、数年後に離婚しているような気がしてならない

 

中2の恋なんて、そんなもんですよ

 

 

『恋は盲目』とはよく言ったもんで、恋焦がれているときほど、相手の短所さえも長所に錯覚してくるし、どんな困難でさえも2人なら乗り越えていけるような気がしてくるものだ。

 

若ければ若いほど(恋愛経験が浅ければ浅いほど)、

『恋は盲目病』は重症化しやすい

 

しかし、現実はそう甘くない。。。こともあるよね~

 

 

そんでさ、冷静に考えれば考えるほど、この世に完璧な人なんていないよね~。

 

 

さらには、結婚には『まさか』がつきもの。

 

どんだけ事前確認して、事前にいろんな約束をして、どんだけ完璧だと思う人と結婚したとしても、うん10年と続く結婚生活には『想定外』はつきものなのだ。

 

どんな大恋愛の末に結ばれたとしても、そもそも元は赤の他人。

どんなに相性がいいと思っていたとしても、意見が食い違うことだってある。

 

 

結婚にはもちろんいいこともあるけど、思い通りにならないことだってあるのも現実。

 

そんでさ、大人になって冷静であればあるほど、始める前からこのマイナス要素に目が向いてしまうこともある。

 

それが『恐怖心』となって、決断に「待った!」をかけるわけです。

 

 

でもね、その『恐怖心』と真っ向勝負することも大切なこと。

 

「〇〇な不安もあるけど、それでも彼がいい!」

と恐怖心を乗り越え、

 

「多少思い通りにならなかったとしても、うまくやってみせる!」

と覚悟するから、長い結婚生活がうまくいくものなのだ。

 

 

そんな私にだって、想定外は大なり小なりたくさんありましたとも(笑)

 

例えば、

出産直後は、想像以上に産後のダメージもひどく、育児も大変な中、拙著(デビュー作)の執筆活動をしており、体力的にも精神的にも追い詰めらてしまい。。。

 

しかし、主人はとても協力的だしやる気もあるけど、こと育児に関して言うなら、最初は新人バイト並みの使えなさだった。。。とかね(笑)

 

↑鬼店長ひろんがガツガツ教育したもので、今はとても優秀過ぎるイクメンパパに成長してくれています

 

 

大人のみなさんが感じる決断への不安。

 

それは、当然のことだし、必要な過程なのです。

 

その『恐怖心』や『不安』と向き合い、『覚悟』を決めることができる人こそが幸せな結婚生活を末永くエンジョイできるのだ

 

 

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