私が思うに、いい結婚や恋愛をしようと思ったら、
 
ある程度は
場数を踏む必要がある
と思うのだ。
 
 
合コン1つとったってそう。
 
身も蓋もないけど、第一印象は見た目が命
 
 
だけどね、第二印象、第三印象に必要なのは、
コミュニケーション能力なのですよ
 
 
どんだけ美人だったとしても、話している内容がおかしかったり、雰囲気が怖かったら、選ばれんのだ。
 
元職場の受付嬢にこんな美女がいた。
元モデルだった彼女の見た目は最強級レベルだ。
撮影慣れしているのか、笑顔もキラキラと美しい
合コンに呼べば、一瞬にして男性陣の注目の的となる。
しかしながら、誰からも声がかからない。
 
なぜか?
素直過ぎるからだ。
 
「あたし~、年収4000万円以上の人しか、恋愛対象にならないんですよ~。」
あっけらかんと言い放つ彼女。
 
彼女と一緒に参加した合コンには、実際年収4000万円以上の男も何人もいた。
だけど、あからさまに「金!金!」と言う女に身の危険を感じる男が多い
 
 
本命の彼女になれたり、生涯の伴侶に選ばれるのに必要なのは、第二印象、第三印象。
 
第二印象、第三印象はどこから印象づくのかといえば、コミュニケーション能力なんですよ!!
 
コミュニケーション能力をバカにしてはならない。
 
そいで、この大事なコミュニケーション能力をあげようと思ったら、やっぱり場数を踏むしか方法がない。
 
どんなに良い教科書を読み込んで理論武装したところで、実践のないところには成果もないからね。
 
 
そして、恋愛に場数が必要な理由がもう1つ。
 
どんな相手が自分と合うのか?
知るために場数が必要なのだ
 
 
若かりし頃の私は、イケメンしか愛せない女だった(笑)
 
しかし、イケメンとの場数を踏んだことによって、バカで調子こいてるだけのイケメンよりも、普通の見た目でもイケメンに勝負を挑もうと一生懸命勉強したり仕事したり女子を喜ばせようとしてくれる努力家フツメンの方が100倍いいと思えるようになった。
 
 
25歳以降のアラサーの私は、経済力のない男に興味はなかった
 
だけど、セレブ婚して大失敗して気づいたことは、大金持ちの男は変わり者でぶっ飛んでる男だらけで、並みの神経ではこっちが参ってしまうという現実だ
 
人にはそれぞれその人なりの器がある。
 
大金持ちの男とのセレブ婚で幸せになるには、それに見合った器と並外れた大らかさを持ち合わせる必要がある。
 
しかし、上っ面の憧れだけでセレブ婚した私に待っていたのは、想定外の苦悩ばかりだったのだ。
 
これも結婚という場数を踏んだからこそ、学ぶことができたこと。
 
 
再婚活をしていた頃、200人以上の男性と出会った。
たくさんの男性を見てきたからこそ、「こういうのはなんか嫌だ」とか「こういう人が素敵」と気づく価値観がある。
 
やっぱり私には場数が必要だったのだ。
 
 
必死で婚活をして、場数がどんどん増えてきて、疲れてくることもあるだろう。
 
しかし、その場数は未来の幸せのために必要なものだったのだと思えば、少しは気が楽になるはず
 
 
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