若い頃の私は、力の抜きどころがわからず、いつだって全力疾走してきたような気がするけど。。。
少しだけ大人になった今、少しずつ「いいかげんさ(=ユルさ)」を取り入れることができるようになってきました。
最初の結婚での大失敗の1つに、
「完璧」に挑んでしまった
というものがあります。
結婚前、仕事が激務過ぎて、家事関連は極力省エネ派の私だったので、
「お料理はそんなに得意ではない」
と自覚していたこともあり、いろんなお料理教室に通いまくり、お料理上手な妻になろうとしました
結果。。。
女子(主婦)の憩いの場として、楽しい思い出はできつつも、レッスンで習った本格的なお料理に反吐が出る
(あくまでも私の場合はね、)
カレーは香辛料から超本格的に作るよりも、ジャワカレーをベースにちょっとだけアレンジを加えた方が美味しいのですよ
麻婆豆腐なんてさ、クックドゥでいいじゃないか
という結論に至ってしまったわけ。
もっと痛い失敗談を付け加えると。。。
調子に乗ってホームベーカリーとか買っちゃってさ、朝から焼きたてのパンにサラダにクラムチャウダーにスクランブルエッグなんていうオシャレカフェメニューみたいな朝食に出したりしてたんですよ。。。
そしたらね、
「朝からこんな朝食出されても、胸焼けして気持ち悪くなるんだよね。
朝はコーヒーだけでいいんだけど。」
と、元夫から冷たくあしらわれるという。。。
張り切ってたのは私だけで、相手にとっちゃありがた迷惑だったってオチですよ、奥さん
料理は一例に過ぎず、料理だけではなく、いろんなことに『完璧』を求めていたんです、昔の私は。
これでも良い奥さんになりたかったから。
だけど、完璧を求めれば求めるほど、華麗に空回り~
そして、1回目の結婚は、離婚という結末で終わりました
そんな痛手を負いながら、私が辿り着いた教訓というのは。。。
『完璧』っていうのは、
幻想に過ぎない。
ってこと。
最初からそんなもの追いかけても無駄なんだから、追いかけちゃいけないのよ。
『いいかげん』ぐらいがちょうどいい
そして、今。
私はかなり『いいかげんな妻』です
掃除はテキトー(というか、ハウスキーパーさんを呼んでいるにもかかわらず、リビングはいつもおもちゃまみれ)だし、お洗濯とゴミ出しは主人に任せっきりだし、お料理だって時短テクオンパレードで、朝食はもはや作っていません。
得意技は朝寝坊です(笑)
でもね、家庭はうまくいってる
何より「いいかげんでもいいのだ!」と、自分にOKを出せるようになると、心が穏やかね
『完璧』を追い求めて、ギスギスするよりも、
『いいかげん』でもまぁいいっかとユルく生きて、心が穏やかだと、万事うまくいくものなのかもしれません
<徒然日記>
昨日は、ママ友ちゃんとランチの約束をしておりましたが。。。
雨が降っていたので、リスケにしました。
ほら?ベビ連れで雨の中のお出かけって、ちょっと大変なんですよ。
そんな日は、児童館に行くのもやめて、引きこもりデー
ママ友ちゃんもユルく生きている友が多い(類友の法則)もので、お付合いも楽チンです
これからも『ユルさ』を大切に生活していこう
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