5月23日の株価大暴落~波乱の相場…

そんなときに各社アナリストのレポートを読んでいて、思うこと…

アナリストの予想的中率は、約50%程度でしかない。ということ


証券アナリストになるのって、もの凄く難しいんですよ。

超一流大学、大学院を卒業、はたまた海外でMBAを取得。海外の機関投資家も商売相手なので、ネイティブ並みの英語力が必須。

また、アナリストには営業力も必要なので、相応のコミュニケーション能力もプレゼン能力も必須です。

そんな天文学的な能力を有する人が、朝7時ぐらいから、日付が変わるぐらいまで、経営者への取材や、分析、そして、レポートの執筆に明け暮れている訳です

そうそう。
私、過去に外資系証券会社のリサーチ部門で働いていたことがあります

そんなこんなで、当時、現場でのお仕事風景も垣間見れましたし、派手好き&女好きなアナリスト様に素晴らしいお食事をご馳走していただいたり、欧州出張のお土産といって高級ブランドバックやアクセサリーをいただいたり…
まぁいろいろありました


少し話がそれましたが、証券アナリストって、エリート中のエリートで、現場についてからの努力も半端じゃない人たちなんですね。


そんな彼らの的中率が50%程度…

サイコロ転がしても、同じぐらいの確立になるのではないでしょうか…?

5月中旬ぐらいに日経平均が2万円を突破すると予想したアナリスト様、今でも見解は同じなんですかね?笑

それから、大暴落が起こった5/23の各社アナリストの予想は、ボランティリティが高いから警戒感はあるにせよ、大幅高と予想している方が圧倒的多数でしたしね


彼らの得意技で、後付けでこれがああでこうだから、相場がこう動いた…みたいなレポートをスマートに執筆されてますが、後付けの解説なら、はっきり言って、誰でも何とでも言えると思うんです。

投資家が求めるのは、あくまでも未来予想なんですよね。


そんなこんなでよく分かったこと

相場は誰にも予想できない


だから、そもそも予想できないものとして、トレードを仕掛けるしかないのかもしれませんね

利幅は薄くなりますが、上がっても下がっても利益が出る手法もたくさんありますしね