自分で言うのも何だけど、私、本気で欲しいと思ったものは80%ぐらい手に入れている!

 

 

結果論だけで言うなら、

私はシンデレラガールそのものである(笑)

 

 

でもね、それって、

「幸運を願っていたら、いつ間に叶いました!」とか、

雑誌の後ろの方で特集されている

「幸福のブレスレットをつけていたら、叶いました!」とか、

「ブログ書いてたら、いつ間にか出版できちゃいました!」

……みたいな甘いものではない。

 

 

少なくとも私には魔法使いのおばあさんがあれやこれやとお世話してくれたりはしなかったから、なんでもかんでも自らの手を伸ばして、掴み取っていく必要があった。

 

 

現実社会ではさ、

「ボケっと生きていたら、ラッキーが空から降ってきた!」

なんて夢物語はマジであり得ない。

 

 

そりゃもう、私が実現してきたものって、

決死の「悪あがき」の結果なのですよ(笑)

 

 

欲しいものは虎視眈眈と狙いまくって、お近づきになりたい人脈にはこちらから巧妙にアプローチして、なんなら手土産こさえて会いに行って「嫌われる勇気」でもってストンと懐に入り込む魂胆で、理想的な結婚をするために住む場所までめっちゃ計算して、選ぶ職業すら理想の結婚への近道になりそうなものを選んで、プライドなんてあっけなく掻き捨てて、最後はがむしゃらに突っ走って努力して、欲しいものを掴み取ってきました。

 

 

 

「私、結婚したいんです!」

 
「私、○○になりたいんです!」
 
「私、○○に就職したいんです!」
 
「私、本を出したいんです!」
 
「私、痩せたいんです!」
 
 
はっきり言って、言うだけなら、タダである。
 
しかし、言うだけでは実現率は低い。
 
 
スピリチュアルの世界ではさ、言霊がどうのこうの~言ってるけど、超リアリストな私に言わせれば、もちろん己の気分をアゲることも大事かもしれないけど、それだけでどうにかなるほど甘くない世界だってあるのだ。
 
 
 
 
ここからは毒舌必至ですけど……
 
 
結婚したいのに、結婚できないのは、考えが甘いからである。
 
自分のことをとことん知って、適切な戦略を立てて、己の理想に見合った正しい努力をすれば、私は誰でも結婚できると思っている。
 
戦略を立てるのにまず必要になるのは、スタート(現状)とゴール(理想)を徹底検証することですが、その見立てが甘過ぎると、戦略もなにも計画倒れしてしまいます。
 
 
理想ばっかり高くても、それに見合った努力ができなかったら、実現できないのよ。
 
「私、東大に入りたいんです!!!だから、めっちゃ頑張ってて、1日30分も勉強してます!なのに、こんなに頑張ってるのに、E判定しか出ないんです。。。」
 
……と、凹んでいる人がいたら、どう思うだろう?
 
 
「当たり前だろうが!ボケ!勉強時間が足りな過ぎるでしょうが!私の友人の東大生は1日16時間ぐらい勉強してたらしいよ!君とはレベルが違うんだよ!頑張りのレベルが!」
 
……と諭してくれる人がいるとしたら、その人は超絶優しいと思った方がいい。
 
 
だって、面倒臭い人には極力関わりたくないと思っている私みたいな人なら、
「そーなんですか。頑張ってくださいね!」
と満面の笑みで返して、終了だから(笑)
 
 
泥水をすするような努力をする覚悟もないのに、エベレスト級の理想を掲げたところで、単なる茶番なのである。
 
 
でもね、裏を返せば、そこに相応の覚悟があれば、大概のことは叶うのではないか?
と思う今日この頃。
 
 
 
先日、
「本が出したいんです!」
という相談を受けて、私の悪あがき体験をふと思い出したのでした(笑)
 
デビュー作のときに、自分で書いた企画書を見つけ出してみたら、1番最初の日付は「2014年4月11日」よ。
 
そこから出版社の企画会議に通った企画書は、「2014年12月24日」
 
そして、やっとのことで出版されたのが「2015年9月17日」
 
ゆうに約1年半もかかっている。
もっと言うなら、出版の勉強会に参加して学びを得て、そこからセミナーをやって~という時間も加えるなら、2年超しの悪あがきがあって、出版に至ったのだ。
 
いや、もっとすんなり出版に至る人もたくさんいるのかもしれないけど、私は結構な苦労人ですよ。
 
 
でも、どんだけ苦労したって、欲しい未来を実現できるのなら、きっと本望なのである。
 
 
婚活だってそうよね。
泥水すすって、惨めな思いもして、時には過労でぶっ倒れそうになって。。。
それでも、そのおかげで『今』があるのだと思うと、過去の私に感謝せずにはいられません(笑)
 
 
ド根性シンデレラ、万歳!!!
 
 
 
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