本日よりライブドアブログにて更新を続けることになりました!!!



さて、今日は昨日のブログの続きをね!

昨日のブログはこちら↓
http://hiron.blog.jp/archives/7798176.html



ほんの少しだけ要約すると……

爽やかイケメンで慶應出身、大手金融機関勤務のエリートで、コミュ力も高く気遣いもできるモテ男くん。
そんな彼の元カノは超絶美人でナイスバディなレースクイーンだけど、性格に難アリ。。。 
あり得ないぐらいワガママで高飛車で高慢ちきな彼女に振り回されて、疲れ切ったモテ男くんが最後に選んだのは、元カノとはまるで真逆の素朴なタイプだった。 



私は興味津々で聞きましたよ。

「いつからそうなったの?」
「何がきっかけなの?」

……ってそりゃもう野次馬根性まっしぐらでね(笑) 



そして、思ったこと。

男が恋に落ちる瞬間(きっかけ)って、意外と単純なのかもね! 



モテ男くんと奥様は、元々会社の同期でした。

 えぇまぁ、モデル級の美人な彼女を自慢しまくっていた頃の彼からすると、最初は全く興味のない女性であり、単なる同期としか見ていなかったそうです。



しかし、ある日のアクシデントがきっかけで、彼女を意識するようになったそう。


ある夏、同期10人ぐらいで海に行ったみたいなんですよ。


屋台で浜焼きを買って、みんなで立ち食いしていたところに予期せぬ突風が。。。

手を滑らせた彼の浜焼きは宙を舞う。。。

そして、浜焼きは汁ごと同期の女性(現奥様)の顔から胸元にバシャ〜っといってしまったそう。


そのとき、彼の脳裏によぎったそうです。

「ヤバい!俺は処刑されてしまう(((( ;゚д゚)))
 スライディング土下座して頭をアスファルトにこすりつけて謝ったら、許してもらえるかな……?」


元カノの独裁政権に飼い慣らされていた彼の思考回路は、
「女性に対して粗相=厳罰が下る」(笑)
 

「ごめん!!!!!」
小鹿のようにワナワナと震えながら、とりあえず謝って彼女の反応にビビりまくっていたそう(笑)


キレた元カノにジュースをぶっかけられたり、高級品を貢がされたりすることがしばしばあった彼にとって、そのときまで女性とは恐怖の対象だったのだ(笑)


そんな彼に対して……
「私、替えのTシャツ持ってきてるから、大丈夫!気にしないで!」
彼女は女神対応だったのです。


彼は思わず聞いてしまったそう。
「え?怒ってないの?」と。


彼女からはこう返ってきたそうです。
「まぁ確かにいい気分ではないけど、ここで不機嫌になっても誰も幸せにならないじゃない?
じゃあさ、私、ハマグリ食べたいんだけど!奢って!!」


どうやらこの女神対応に彼は感動したそうなんですね。


特に、
「怒っても意味のないところで、不機嫌になっても誰も幸せにならない。」
という冷静なくだり(=一言)に感銘を受けたそう。


もちろんそれだけで好きになることもなかったようですが、そのアクシデントがきっかけとなり、その後、彼女と少しずつ親しくなっていき、彼女の人柄に惹かれていったそう♡


そして、学んだそうです。

刺激的な美人は3日でストレス生活に突入してしまうけど、
まともな女と過ごす時間は癒しなのだと。

↑彼の奥様は、彼と同じ大学を出て、彼と同じ職場に勤務しており、仕事も非常に真面目にそつなくこなす優秀な才女なのです。
モデルみたいな美しさはないけど、育ちの良さや上品さがオーラに滲み出ているような方でした。
(私は彼の奥様にお会いしたことがあります。)



彼は最後に付け加えた。
「レースクイーンの彼女と死ぬほどのストレスを抱えながら付き合ってきてよかったよ。
あの経験がなければ、今の嫁さんの魅力にも気づけなかったかもしれないから。」



あまりに手痛い失敗は、「教訓」となるのだ。


平凡顔でもまともな女にとっては、
モデル級美人に振り回された男ほど、実は穴場なのかもしれない(笑)



裏を返せば、
イケメンに浮気された女とか、高収入だけどモラハラ男に嫌な思いをさせられた女というのも、その教訓を次に活かすことがあるよね。


恋愛って、いろんな複雑な感情や背後が交差するもの。

美人だから良いとか、平凡顔だからダメとかそういうことじゃないのだ。

単純明快な答えなどなくて、だから面白いよね。 




<今日の徒然日記>

友人から写メを送ってもらいました。

東京駅の八重洲ブックセンターさまにて平積みしていただいているようです。
ありがたや〜♡  
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