結婚にいたるまでの数十年……。
多くの人がいくつかの失恋に傷ついて、
そして、いくつかの恋心や愛に幻滅して、結婚に辿り着くものである。
それは「年齢=彼氏(彼女)いない歴」の人だって同じこと。
最終的に恋人にならなくたって、片思いをすることはあるだろうし、二次元の恋だって立派な恋愛ですよ。
そういう私もMARSの零とか、NANAの一ノ瀬巧とか、ママーレードボーイの遊くんとか、もう勝手に妄想の世界で片思いしてたもんね(笑)
んでね、もちろんその過程は人によって異なるわけですがね。
人間とは失敗から学ぶ生き物なのです!!!
身も蓋もないこと言わせてもらえば、
若い男は猿ですから、溢れそうな性欲に脳みそが支配されてしまうものです(笑)
だから、より本能的にそそられる対象、それはつまり、見た目が好みのタイプに突っ走るわけよ。
「性格的にうんぬん」とか、
「結婚後にどんな奥さんになるのか?」とか、
そりゃ少しは考えるでしょうけど、
若い男(=猿)にとって大切なことは、10年後の未来をイメージできるか否かよりも、今、気持ち良くなれるかどうか……なのである。
まぁ、若い男のツメは死ぬほど甘いでしょうよ。
そんなこんなで、若い男を攻略しようと思うのなら、小悪魔テクだったり、上っ面誘惑テクが割りかし有効になります。
が、しかし!!!
人間とは失敗から学ぶ生き物なのです!!!
↑本日、2回目。
多くの男性が見た目だったり、上っ面モテテクに翻弄されて、恋に落ちて、手痛い失敗をしちゃうんですね~。
私の男友達の話。
若い頃の彼は、レースクイーンのナイスバディで超絶美女な年上の彼女とお付合いしてたんですよ。
当時の彼は、そんな美人な彼女がいて鼻高々だったそう。
しかし、レースクイーンとしてそこそこ活躍していて、ものすごいチヤホヤされることに慣れ親しんでいた彼女は、もうあり得ないぐらいワガママで高飛車だったそうです。
「毎回、仕事現場まで車で送ってくれ!」
「帰りは○時ぐらいに迎えに来て!」
「車のドアは開けて欲しい!」
「ロブションでご飯食べたい!」
「お誕生日プレゼントは、シャネルのバッグがいい!」
「バッグは持って欲しい。」
↑しかも、大切なバッグは汚したくないからと、持ち方まで指定。
「レストランでは私より先に料理に手をつけるな!」
「お会計はスマートに対応して欲しい。」
↑お手洗いに行っている間に払っておけ!
当然、ワリカンなんてあり得ない。
「私は歩道側しか歩かないから!」
「面白い話をして!」
↑私も超絶美人に生まれていたなら、1回ぐらいワガママ三昧やってみたかったわ(笑)
彼は我慢に我慢を重ねて、3年ほどそんな彼女とお付合いをしたそうですが、遂には耐え切れなくなって、別れの道を選んだそうです。
そうそう。
彼ね、爽やかイケメンで、慶應出身。
大手金融機関(銀行)に就職したいわばエリートくんですよ。
フリーになれば、女性からの支持率高し。
もうね、引く手数多のモテ男くんです。
そいで、
性格に難アリな超絶美女とお付合いした後、彼が選んだ生涯の伴侶とは……?
会社の同期のわりと地味目で清潔感溢れる女の子。
「レースクイーンと付き合ってるんだよね!」
と、鼻高々に自慢しまくっていた彼が選んだ女性は、元カノとは見事正反対。
彼はモテ男くんですから、たぶん選び放題だったと思うのね。
バレンタインデーには、本命チックなチョコを20個ぐらいもらう彼でしたし、いろんな女の子からアプローチされてるようなタイプでしたし。
彼はモデルみたいな美人しか愛せない男なのかと思っていたんですが、わりと素朴な奥様には彼から猛烈アプローチをしてお付合いに至って、電撃入籍♡
そして、結婚を決めた彼は語っていました。
「もうああいう美人は懲り懲りなんだよね。」
「性格がいい子が1番だよ。」
「あの彼女にコテンパンにやっつけられていた分、今が天国みたいだよ。」
「彼女とは大学も同じだし、職場も同じだし、何かと安心できる存在なんだよ。」
「結婚は安全杯に限るっしょ?」
実は若い頃チヤホヤされ過ぎた女ほど、意識を改めないと売れ残ってしまう。
若いうちは「若いからしょうがない」で許されるかもしれないけど、年増の美人で高飛車な女ほど痛いものはない(笑)
彼がめでたく結婚をして、第二子が生まれた頃、その超美人な元カノから突然連絡があったらしい。
「やり直してあげてもいいよ?」と。
39歳になっても高飛車なままだったそう。。。
当然、そんなお誘いはお断りである。
ナイスバディで超美人な元レースクイーンな元カノ、今や39歳。
未だ独身だという。。。
若い男は浅はかかもしれない。
しかし、
手痛い失敗をした賢いモテ男くんほど、その教訓を未来に活かすものである。
私のように平凡顔な女なあなたは、
超絶に美人に痛い目に遭わされた男を狙い撃ちすると、びっくりするほど上手くいっちゃうかもよ?
というか、
私の周りでは、
大学時代、ものすごいモテモテだったイケメンエリートくんほど、素朴な女性と結婚しているものである。
若い頃の気持ち(性欲)ばっかり突っ走る恋愛と、
長らく続く結婚は違うのだ。
大人の男はそれほど愚かではない。
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